ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part19 (ページ48)

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鮮血の貴公子ラ・セーヌ…13 ページ48

零「彼奴らの怖さを俺が知らないと…そう言いたいのか？お前は」
三世「僕もほんの一部しか見ていないが、あの2人の内、片方が本気になるともう片方しか相手になら無い…と見えるがさて、如何だかな」
零「お前…」

零が挑発じみた発言をする三世を見て睨み殺すかの様に見つめる

三世「威勢だけは褒めてやる。だが、お前もいつかそれに気づくかもしれない。足元を掬われない内に…な。それに、僕を殺す前に先に殺す相手が居るだろ？A姫に死なれると僕やお前にとっても都合が悪いからな」

三世はそう言い残し消えて行く。残された零はチッ…と舌打ちをしていた

三世「まぁ、A姫の事だ…足元が掬われる前に手を伸ばすか、それとも…」

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そして、ラ・セーヌはAを連れてちゃんちゃんこの見つからない山奥の山小屋へやって来て、魔法石で拘束したAをソファに突き倒し、ラ・セーヌが跨る

A「…」
セーヌ「良いなその目。恐怖は感じるが抵抗のある目…三世兄が気に入るのも分かる。けど」

A「っ…！！」

Aの帯を取り、白い着物を引き裂いて投げ捨て、下に着ていた着物を思いっきりガバッと開く

セーヌ「マンモス、抑えろ」
マンモス「へぇ」

Aが抵抗出来ない様に拘束した手をマンモスが上へ上げて抑え、ラ・セーヌが跨っている所為で足も抵抗出来なかった