ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part18 (ページ42)

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少女失踪！木の子の森…10 ページ42

そしてお別れの時…

目玉おやじ「もうすぐ回廊が閉じるぞ」

「元気でね？雅」
雅「みんなも元気で…ありがとう！」
「もし人間と精霊が一緒に住める様になったらまた一緒に遊ぼう！」
雅「うん！必ず！！」

Aと鬼太郎、目玉おやじは先に回廊へ入り…木の子が手を振り雅も涙を流しながら手を振り回廊へ歩む

「バイバイ！」
「また会おうね！」
雅「バイバーイ！みんなも元気で！！」

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元の世界へ戻って来ると大人の姿をした雅の体は子供へと戻った

目玉おやじ「随分長い時を過ごした様じゃが此方の世界はまだ雅ちゃんの居なくなった日の夕方じゃ」

まな「雅ぃ～！！」

そこへまなと猫娘がやって来て、まなは手を振りながら駆け寄り雅も嬉しそうに駆け寄った

雅「ごめん！待ち合わせ遅くなっちゃって」
まな「馬鹿！」

まなと雅は互いに再会を喜び合っていた。

そして自宅へ帰ると母親が心配そうに外に居た

雅「お母さん！」
「っ！雅！もぉ、何処に行ってたのよ？」

母は安心した表情で駆け寄る

雅「長い長ーい夢の世界…かな？」
「何変な事言ってんの？」
雅「ねぇお母さん、晩御飯もう作っちゃった？」
「これからだけど？」
雅「だったら手伝う！私だっていつまでも子供じゃ無いし！」

「ふふっ、じゃあ一緒にやろっか！」

雅「うん！！」