怪事!化け草履の乱…13 ページ8
化け草履「うぅ…ひっく、ありがとう!!うわぁぁぁ!!」
付喪神達も嬉しくて涙を流し…それを優しく見守るA達
最後のお別れとして、付喪神達は勇夫を抱き締め延々と涙を流し…勇夫が優しく抱き締めてくれた
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そして、化け草履は勇夫の元から離れ資料館へと住処は変え子供達に草履の魅力を伝えられ大切にされていた
鬼太郎「勇夫さんちゃんと化け草履を大切にしてくれる人を引き取り先に選んだんですね」
目玉おやじ「今の子供達に草履の魅力を伝えられるなんて化け草履もさぞ嬉しい事じゃろう」
A「他の付喪神達も無事に引き取られたそうです」
目玉おやじ「それは何よりじゃな!」
A「はい…本当に」
本当に嬉しそうに子供が興味津々に見つめられてる化け草履を見つめていたA
鬼太郎「Aの言う通りだな」
A「え?」
鬼太郎「付喪神は大切にすればする程その思いが篭り魂が宿り生まれる…」
A「…」
鬼太郎「化け草履もAの思いに感謝してると思うし、物を大切にするAのその思いはとても素敵だと僕は思うよ」
A「そうだね。これからも物を大切にする世の中になっていって貰いたいな…」
目玉おやじ「そうじゃのう」
Aと鬼太郎は互いに笑みを向け合い、嬉しそうに笑いながら…物を大切にする世界になっていって欲しいと願っていた
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年2月2日 13時