ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part15 (ページ45)

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なりすましのっぺらぼう…1 ページ45

のっぺらぼう「鬼太郎ぉぉ！！」

それはある日のっぺらぼうが慌てて鬼太郎に用事があってやって来た日の事だった

のっぺらぼう「助けて欲しいんだ鬼太郎！お礼は、ほら、魂の天ぷら」

子泣きが酒のつまみとして一口食べると子泣きの素顔が魂となって口から出てきてしまった

子泣き「こりゃ…！」
のっぺらぼう「いっけねー。魂の天ぷらはおいら以外が食べると顔が取れちまうんだった」

A「はいのっぺらぼう。お茶をどうぞ」
のっぺらぼう「あ！ありがとうA」

のっぺらぼうは座り、出されたお茶を一口すする

猫娘「それはそうと、のっぺらぼう？鬼太郎に助けてって？」

猫娘に言われて思い出したのっぺらぼうは、あ！と湯のみを置きスマホを取り出す

のっぺらぼう「おいら人間の友達とレインしてるんだけど…今度その子がおいらと直接会いたいって言ってきたんだ」

鬼太郎とAにレインのやり取りを見せた

のっぺらぼう「でもその子はもう子供じゃ無いから…おいらの姿が見えるかも分からねー。例え見えたとしてもこんな姿を見せたら驚かせるだけだ…頼む！如何にかしてくれ！鬼太郎」

鬼太郎「如何にかって…」

そしてのっぺらぼうに頼まれた鬼太郎は断れず、ゴーゴーマンのフィギュアを片手に人間界で座り溜息を吐いていると、レイン相手の北島敦が現れた