永遠の命おどろおどろ…9 ページ40
鬼太郎「二手に分かれよう!」
A「分かった!」
Aは猫娘と、鬼太郎は目玉おやじと二手に分かれて小野崎を探す
目玉おやじ「あーは言ったものの、Aだってあの子の気持ち分からんでも無いんじゃ…お前が牛鬼に乗っ取られた時、わしもAも如何して良いか分からなかった…牛鬼を葬ればお前は死んでしまう。それは自分の体を切り刻まれるより辛い事じゃ…じゃが牛鬼のまま生かし、人間達を苦しめ続けさせておく事はそれ以上に辛かった…」
鬼太郎「……」
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Aと猫娘が走っていると、まなが川辺で1人、走っているのが見えた
猫娘「まな!」
まな「A、猫姉さん!」
猫娘「何やってんの!?」
まな「夜中にレインで叩き起こしておいて怒る事無いじゃ無いですか!」
A「叩き起こされた…そ、それより今はそれどころじゃ無いんだよ」
まな「でも美琴が関係してるんでしょ?家に行ってもドアは開けっ放しだし、美琴は何処に…っ?」
まなが何かを見つめ、その目線を辿ると川辺の橋の上におどろおどろが居り、近付いて来る。
おどろおどろが髪の毛を伸ばし襲って来ると、Aが両手から狐桜を出し髪の毛を切断するが、まなにも向かって行き、両手で掴む
A「猫娘!まなを連れて逃げて!」
猫娘「分かった!まな!」
まな「う、うん!」
猫娘はまなを連れて逃げて行った
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年2月2日 13時