永遠の命おどろおどろ…4 ページ35
猫娘「…如何するつもり?」
A、鬼太郎「「…」」
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小野崎「人体実験の報いで私は妖怪・おどろおどろになってしまったんです。それだけじゃ無い!人を襲って血を吸う様になってしまった!!」
猫娘「貴方が「吸血事件」の犯人なの!?」
小野崎が「吸血事件」の犯人と知り驚く猫娘
小野崎「おどろおどろになると私は私では無くなる…血を欲しがるただの化け物になってしまう最初は月に1回程度おどろおどろになって血を吸うだけで済んでいたんです…それがやがて2週間に1回になり、近頃は2日も開けずおどろおどろになって人々を襲う様になってしまった!!」
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目玉おやじ「不死を望んで妖怪になるとは哀れな奴じゃ。人には超えてはならぬ一線がある」
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小野崎「だからお願いです。鬼太郎さん、Aさん。おどろおどろになった時の私を殺して下さい!」
鬼太郎「如何いう事です?おどろおどろになった時と言うのは?」
小野崎「まだ分かっていただけませんか…さっきも言ったじゃないですか。小野崎細胞は不死の細胞だと」
小野崎は左腕の裾を上げ紙袋に入っていたナイフで深く切り、袋へ戻す…すると切り刻んだ傷口がスゥ…と消える
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年2月2日 13時