永遠の命おどろおどろ…1 ページ32
雲の色が黒く雨が降りそうな時…1人の少女が踏切前で、スマホで自 殺希望の集まるツイッターを見ていた…少しすると少女は一歩足を運ぶと…
「美琴ぉ〜!」
美琴「っ!…まな」
後ろから声がし振り向くと笑顔で手を振るまなの姿があった。そして美琴が足を止めた瞬間電車が凄いスピードで走って行った…
まな「深刻そうな感じしたけど如何かした?」
美琴「何でも無い」
まな「帰りに一緒になるなんて珍しいよね?あ!偶には買い物に行かない?」
美琴「学校帰りにそんな事したら校則違反になるよ?」
まな「委員長は堅いなぁ〜!」
まなは美琴の手を引き入って行くと、商店街のアクセサリー屋さんのガラスショーケースに展示されているアクセサリーを外から見ていた
まな「買い物じゃ無いから!偶々、目に入っただけ…でしょ?」
美琴「そうね。見るだけなら」
可愛いと言うまなは狐のヘアゴムを見つめていた
まな「アレ、Aに似合いそう」
その一方で美琴はネクタイピンを見つめていた
A、鬼太郎「「まな?」」
声がし、まなと美琴が後ろを振り向くとAと鬼太郎が居た
まな「A、鬼太郎…何やってんの?」
鬼太郎「そっちこそ何してるんだ?」
まな「帰り道だし。2人こそ何?」
A「最近、この辺りで多い「吸血事件」の事を調べてるの」
吸血事件という言葉を聞き美琴の表情に変化が起こる
まな「「吸血事件」…?それってまさかまた妖怪の…「じゃあ、まな…また明日ね!」あ、美琴?」
美琴は慌てながら走って帰って行った…が、Aと鬼太郎は美琴を怪しむ様な目線を送っていた
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年2月2日 13時