百々爺の姦計 妖怪大裁判…19&予告 ページ29
鬼太郎「もしかしたら過去の事を今だに引きずっているのかもしれないな…それに、今のAは昔の様に、人間にも妖怪にも無関心な事が増えてきてる」
ねずみ男「嫌ってるって事か?」
鬼太郎「嫌ってる…だけならまだマシなんだけどな」
Aの様子の変化に気づいている鬼太郎とねずみ男
この会話の真意を知るのは……。
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そして、その変化は天狐化のAにも降り注いでいた
真っ暗な空間の中で佇むAの元に名無しが現れる
A「最近不穏な動きがある様な気もしてたけど…まさかお前だったとはね」
名無し「…」
名無しは何も言わず、手を翳し邪念の風をAに向かって放つ。名無しは何も言ってない様にも見えるが、Aの表情が険しくなり…
名無しに向かって一気に飛び、左手で名無しの面を粉々に握り潰すと名無しは居なくなっていた
A「闇と光は共存出来ない…か」
面を潰した左手を見つめると邪気のオーラが集まり逆五芒星の刻印が刻まれる
A「そんなの…お前になんか言われなくても分かってる。分かってるよ…」
天狐化のAの声はとても寂しく重く響いていた…
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ー予告ー
A「人体実験の結果、人間が妖怪に…?」
鬼太郎「A、そんな事が…!」
次回、ゲゲゲの鬼太郎
永遠の命おどろおどろ
A、鬼太郎「「見えない世界の扉が開く」」
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年2月2日 13時