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百々爺の姦計 妖怪大裁判…17 ページ27

まな「何か凄い1日だったな〜!」

夕日に照らされる人間界を歩いていたまな…すると急に時が止まり、まなの体が浮くと突然現れる名無し

名無し「名無し、無し、無し、仲間無し」

名無しは自分の面を取ると邪悪な邪気がまなに向かって流れ、叫ぶまなは腕を前に出し目を閉じた

名無し「妖者でも無し、人でなし…命あるものでも無し、死者でなし」

邪気を浴びるまなの左側の額には「金」という刻印が刻まれ、名無しが居なくなると何事も無かったかの様に時が動く


辺りを見渡すまな…だが、名無しの唸り声が耳に響く様に聞こえ怖くなったまなは走って逃げ出した














尻叩き100回の刑が終わりゲゲゲの森へ帰って来るねずみ男だったが、鬼太郎を裏切り陥れ様としたねずみ男をゲゲゲの森の妖怪達が良く思ってくれる筈も無く「裏切り者!」「裏切り者は森から出て行け!」などという暴言を吐かれてしまい…


ねずみ男は1人で川辺へ来て座り込んでいた


ねずみ男「…裏切り者…ね。けっ!今まで鼻摘まみ者だったんだ!今更…今更…。俺って嫌われ者なんだよな…」

「「…其処まで言う?」」

珍しく落ち込んでいるねずみ男…すると、突然声が聞こえ振り向くとAと鬼太郎が立っており、ねずみ男の両脇に座る

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作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年2月2日 13時

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