百々爺の姦計 妖怪大裁判…9 ページ19
ねずみ男「被告は妖怪世界の裏切り者です!」
すると猫娘が走って来て、ねずみ男の胸ぐらを掴む
猫娘「アンタね!!」
大天狗「静粛に!!」
大天狗が叫ぶと騒ついていた雰囲気が一気に静かになる
大天狗「本法廷においてその様な振る舞いは許さぬ!」
猫娘の振る舞いを見て大天狗が退出させるぞ!と言うとAが猫娘の腕を掴みねずみ男から引き離した
A「申し訳ありません。以上です」
大天狗「検察…」
百々爺「検察からは特にありません。が、此処でもう1名証人を召喚したいのですが…」
百々爺の新たな証人という単語を聞き、Aは横目でジッと百々爺を見つめる
大天狗「その様な申し出、事前には無かった様に思うが?」
百々爺「大変重要な証人です」
大天狗が許可を出し新たな証人を召喚させると、その証人に鬼太郎や小次郎、猫娘達は驚く
何故、鬼太郎達が驚いたのか…その証人とは、まなだったからだ
小次郎「まな…さん?」
猫娘「如何して…!?」
A「…」
Aは驚かず…何故か薄っすらと笑みを浮かべていた
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年2月2日 13時