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百々爺の姦計 妖怪大裁判…4 ページ14

猫娘「徹夜で調べるつもり?」
A「ううん…そろそろ終えるところ。あ、ありがとう」

猫娘がはい!と砂糖とミルクを沢山入れた紅茶を渡して来てAはお礼を言い飲む

猫娘「法廷…勝てるの?」
A「…さぁ」
猫娘「さぁ…って。分かってるの?鬼太郎の無実が掛かってるのよ?法律に詳しいAなら…」

A「例え詳しくても弁護なんてした事も無いし、法廷では何が起こるか分からない…きっと厳しい戦いになると思う」

Aの悲しそうな瞳に猫娘は心配そうに見つめる

A「…でもね頑張るよ。このまま鬼太郎が無実の罪で裁かれるのは納得出来ないし、私の側から鬼太郎を奪うのは許せない」
猫娘「そう」

Aがスタッと立ち上がり部屋から出ようとする

A「今回は猫娘やおやじ様にも頑張ってもらうと思うから」
猫娘「何か分かったの?」
A「…。差し入れありがとう」

猫娘「ちょ…A!」

猫娘が詳しい事を聞こうとするがAは話を晒し出て行った



A「……」

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作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年2月2日 13時

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