検索窓
今日:5 hit、昨日:18 hit、合計:128,551 hit

終極の譚歌 さら小僧…8 ページ42

鬼太郎「もう2度とぺったらこの歌は歌わないと…此処で約束して下さい」

A達の視線がイサムに刺さり…遠慮気味でイサムが口を開く

イサム「あの…今日のグランプリだけあのネタをやらせて貰えないでしょうか?」

懲りないイサム…そんな彼の姿を見て雰囲気が一気に悪くなった

イサム「今から新しいネタを作る時間なんて無い…ずっとこの日を夢見てやって来たんです!あのネタなら優勝だった夢じゃ…!!」

A、鬼太郎「「駄目です」」

怖い顔で駄目とはっきり言われてしまいイサムは渋々分かりました…と言うしかなかった


A「それで良いよね?さら小僧」
さら小僧「分かった!分かったから早いトコ、コレを解いてくれぇ!!」







TV局へ向かい内部には妻の娘が待っていて安心していたがイサムは心配してくれた家族の事を考えずネタを考える事しか頭になく、グランプリ決勝が始まっており急いでネタを作るが刻一刻と自分の順番が回ってくる

イサム「ショートコント「貧乏神」!

へへへへっ!俺は貧乏神!お前の民の5%を吸い取ってやる!!


わーっ良かったぁ〜!消費税より少なーい!!




…って駄目だぁ!うわぁぁ!!もうぺったらこのネタをやるしか無い!」

終極の譚歌 さら小僧…9→←終極の譚歌 さら小僧…7



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (76 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
155人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年1月7日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。