新春食人奇譚 火車…4 ページ5
人が通っていない街中を歩くねずみ男(火車)
ねずみ男(火車)「しかし折角乗っ取ったは良いがこの体も大分くたびれてるな…クンクン)オマケに臭いし…痒いっ!こ、こんな体でこの先ずっと過ごすのはごめんだ!!もっと良い体を探さねーとな」
其処へ猫娘が歩いて来る
猫娘「ねずみ男、こんな所で何してるのよ?って、まぁ正直全く興味無いけど」
ねずみ男(火車)「な、何にもしてねーよ(汗」
怪しい目つきでねずみ男(火車)に歩み寄りジロジロ見ていた
猫娘「なーんかいつもと違うわね?」
ねずみ男(火車)「何だよ?俺様はいつものビビビのねずみ男様だぜ?(汗」
猫娘「何だろう…いつもの狩たい!って欲求が湧いてこない」
ねずみ男(火車)「狩たい欲求とはおっかねーな…しかしその野生の感は大したモンだ。褒めてやるぜ」
猫娘「え?」
ねずみ男(火車)が悪い笑みを向け、いつもと違うねずみ男に気づいた猫娘…するとねずみ男(火車)が猫娘と手を無理矢理重ね、魂入れ替えの術を掛けた
ねずみ男(猫娘)「きゃぁぁ!何よコレ!?やだっ!か、痒い!!臭い!痒い!臭いぃ!!」
ねずみ男(猫娘)が突然の事で慌てているとそれに乗じて猫娘(火車)は逃亡した
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年1月7日 21時