雪女純白恋愛白書…11 ページ28
「化け物だー!!」
まな「如何したんですか?」
「化け物が…」
「貴女達も早く逃げて!」
「向こうで暑苦しい男が捕まったんだ!!」
まな「まさか…」
ゆき「俊さん!」
俊は沼御前に捕まりギリギリと締め付けられていた
A「ゆき、このまま俊さんが妖怪に殺されても良いの?」
ゆき「私…私は……。私はまだこの気持ちを伝えていない!!」
ゆきは自分の気持ちに気付き、走って行った
沼御前「さぁ、如何料理しようかしら?」
ゆき「俊さん!」
締め付けられていた俊の元へ走ってやって来たゆき
俊「ゆき!?何しに来たんだ逃げろ!」
沼御前「雪女!私の獲物を奪う気か!?」
ゆきは歩き出し段々と近寄って来る
俊「馬鹿来るんじゃ無い!!」
少しずつ走り出し、俊の所へ行くと思いっきり俊の頬を引っ叩く
それを見た沼御前や追って来たA達は驚く
ゆき「嫌い嫌い嫌い!思った事を直ぐ口に出す所が嫌い!単純で暑苦しい所が嫌い!私と違い過ぎる所が嫌いっ!!」
俊「い、今そんな事を言うか!?状況分かってるか!?」
ゆき「声が大きいのも嫌いです!」
俊「っ…それなら俺も言わせて貰うけどな!君が何考えてるか分からないトコや意外にズケズケ言う所嫌いだよ!最初から好きじゃなかったと言われてどれ程ショックだった事か…」
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年1月7日 21時