雪女純白恋愛白書…9 ページ26
俊「それじゃあ愛し合ってると思ってたのは…俺だけだったのか…?」
ゆき「さようなら」
ゆきはそれだけを言い残し立ち去って行った
ねずみ男「冷て〜女!いやー、別れて正解ですよ。それより…」
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ー鬼太郎の家ー
明らかに眠たそうに徹夜掛かりで恋愛ゲームで勉強をする鬼太郎
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そして、ゆきと俊が別れたと聞かされるA達
A「別れた…ゆき、俊さんと…本当に?」
ゆき「元々無理だったんです…妖怪と人間なんて」
猫娘「ま、まぁ、いくらねずみ男に唆されたとはいえあんなモノを寄越すなんてちょっと馬鹿よね(汗」
ゆき「馬鹿…。馬鹿とまでは…人が良いから疑う事を知らないんです」
A(ゆき…?)
明らかにゆきは俊を庇う様な言い方に気付き首を傾げるA
猫娘「それを馬鹿って言うのよ。やっぱり別れて正解なのかも」
まな「私もちょっとアレはどうかと…」
猫娘「ねー」
ゆき「アレが彼の良い所なんです!単純で何でも受け入れてしまえるのが…っ!」
ゆきはハッと目を開き急に立ち上がって道の方を見つめると俊が知らない女の人と腕を組んで歩いていた。ゆきが見ていた事に驚く俊と笑う女性。
それを見たゆきは傷付いた顔をしていた
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年1月7日 21時