新春食人奇譚 火車…2 ページ3
火車は自分の尻尾の上に網を置き餅を焼いていた
火車「はぁ…餅ばっかりいい加減食い飽きたな。人間の死体が食いてーな」
ねずみ男「よぉ。お前さんが火車か?」
火車「あ?何だおめーは…?」
ねずみ男「俺はビビビのねずみ男。死体を盗むのに失敗した様だな?」
火車は落ち込みながら運んでいる所を見られた…と言った。するとねずみ男が…
ねずみ男「其処で相談だ!」
火車「は?」
ねずみ男「俺様と組まねーか?」
火車「…?」
・
・
・
・
ねずみ男が提案した事とは、病死、事故死、殺し…様々な事で亡くなった人間の死体を引き取るという商会を開き火車に持って行くというねずみ男や火車にとっては得する事だった
ねずみ男が街中で金を使って女と歩いている所を偶々見た一反もめん。
後を付け盗み聞きし、事情を知った一反もめんは鬼太郎やAに知らせると言った矢先、取引で金を家の奥から現れた男性・犬童に抑えられ、ねずみ男にズタズタのボロボロに切り刻まれ…
水に濡れると再生するという事でねずみ男が懐に仕舞っていた。次々依頼の電話が来てねずみ男は沢山の死体を火車に届けに行った
155人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ゲゲゲの鬼太郎」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年1月7日 21時