まだまだ鍛錬不足です 番外or短編【鬼滅の刃】【煉獄杏寿郎】

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子供と言えば 力加減を知らない

つまり怒れば思いっきり殴ってくるし、暴れまわる


この子供はつまり、大人の炎柱様の「力・技・速さ」をもっている
スーパー幼児ということになり


　結論・・・




　 ”マジ やばい”




「も、もとに戻りますよね？」

「薬の効き目がきれれば戻ると思います」

「いつ頃？」

「さぁ？ 今日中か明日か、明後日か・・・ まぁそう長くはないですよ？」


そういう彼女も苦笑いするが、私はなんだか胸に爆弾でも抱えている気分になる


　とりあえず怒らせないように気を付けていれば 1日くらいなんとかなるだろうか？



「それにしても よく捕まえられたな」と音柱様が私を見て感心する

どういうことかと思えば 炎柱様は子供化した後「ここはどこだ！？」
「お前たちは誰だ！？」「怪しい奴らだ！」と主に・・・

　柱の3人を見て”怪しい人物たちに取り囲まれている！”と判断したらしい

まぁ確かに一人は色々装飾やら化粧をして普通に怪しい(おい)
もう一人は口元を隠し、首元に蛇(可愛いんだけどな)
そしてもう人方はちゃんと寝てるのかと心配になるほど常に目は血走ってるし
体中傷だらけ


　(ああ、うん・・・ 怪しいですもんね(ボソッ))


その言葉は心の中に封印しておこう(言ったら怒られるのはわかっている)


「彼の方から抱き着いてきてくれたので」と私はいまだに首元にすりよっている
炎柱様をなでる

風柱様が「おい煉獄！なんで俺達からは逃げてこいつには抱き着いてんだよ！？」と叫んだ
かなりご機嫌斜めのようだ

そしてその問いに炎柱様が元気よくお答えになった！


「うむ！ わからん！

　ただ彼女を見たら即座に抱き着きたくなった！ そしてこのまま離れたくない！！」


　ΣΣΣ 本能か！！


柱達は子供を見、次に私を憐れむように見つめた(何故？)

そのまま ぽんっと音柱様に右肩に手をおかれ

　「こいつの世話係、 お前に決定♪」

と、すがすがしい笑顔でウィンクされた！


　Σ ちょっとまて！


ぱしっ！！


「「！」」


肩におかれていた音柱様の腕を、誰かが勢いよくはじいた
犯人は炎柱様


「Aに触れるな」と音柱様を威圧する


もう一度言うが4〜5歳くらいの子供が現音柱様を 大人の時の炎柱様と同じ殺気・・・

いやそれ以上の殺気をふりまき威圧する


「「「・・・」」」


「世話役お願いしますね Aさん♪」


　Σ 拒否権がほしいのだがっ？！！


甘(きゅんｖ)

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