愛は腹立ててなんぼ【日高光啓】 (ページ21)

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秀太side

千晃のチビに会うのは久しぶりで
今何が好きで、何が欲しいのか分からなかったけど...

貴『チビちゃん今はあのキャラが好きだよ』

貴『最近ピンクじゃなくて黄色が好きなんだって』

貴『服のサイズは確かー』

って、全部貴方が教えてくれるから安心(笑)
それにしても...さっきからこっち見てる子達居んなぁ。

女「ねぇ、超かっこよくない？」

女「ね！２人ともイケメン～」

俺だけじゃなくて、男装した貴方まで(笑)
本人は全く気付いてないみたいだけどな～。

秀「なぁなぁ」

貴『え？やばい？ばれた？』

秀「違くてwこれにするから買ってくる」

貴『あーじゃあ店の外で待ってる』

...あーそれはやめた方がいいんじゃ...まぁいっか。
案の定、会計済ませて外に出ると

女「お兄さん、これから暇ですか？」

女「良かったらご飯とかどうですか～？」

貴『えーっと...あはは』

ほら言わんこっちゃない、ちょっと離れるとこれなんだから！(誰だ)
よし、絶対怒られるけど...助けてやるか。

秀「すいません、その人連れ」

女「あっ...お兄さんも一緒に...！？え！？あなたAAAの...」

秀「しー...連れてくね、ばいばい」

貴方の腕を掴んで小走りでその場を後にする。
車に飛び乗って、ゼーゼーと息をする貴方。

秀「あはは、お前まじ最高だなぁ～お兄さんだって！」

貴『秀太く～ん？？何でマスク下げてるのかなぁ？？』

秀「大丈夫、雑誌書かれたら全部説明しといてやるから⭐︎」

貴『秀太ぁ！！』

後日、雑誌には乗らなかったけど
’’ 末吉秀太、同性とお忍びデート！？ ’’がちょっとだけツイッターでバズった(笑)