いくら反日の俺らだって美人には敵わない2《BTS》

どうして ページ33

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あー、ほんとに俺やらかしちゃった








今の状況を説明するとさっきのヒナと言う子がべったりくっついてきて離してくれません









僕はジョングクです。









JG「…そろそろ良いですか？」









そう聞いても聞く耳を持ってくれず









HN「ずっとファンだったんだ！コンサートも行ったよ！」









どうやらBTSの僕のファンだったらしくその話をしてくる









JG「あ、ありがとう…汗」









そう思いながらなにも思わず通り過ぎようとした数ある楽屋の中から









JG「ッ…！？」









一瞬で頭が真っ白になって









JG「すいません、先行きます」









あんだけ振りほどかなかった腕も簡単に振りほどいて









僕がこんなにもなるのは









BK「Aは俺のだから！！」









そんな声が聞こえたから。









それに笑って応える僕がこんなにも手こずるヌナ









微笑む顔が想像できて









どうして妬いてくれないの、どうして俺じゃないの








どうしてばっかり出てきて









JG「Aは俺の？いや、俺のでしょ」









独り言でそんなことを呟きながら









ベッキョニヒョンにもジミニヒョンにも絶対負けない









バカながら俺はそう思った





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