いくら反日の俺らだって美人には敵わない2《BTS》

腑に落ちない ページ30

.







とりあえず防弾4人が帰ってジョングクはヒナの横にぴったりいてニコニコ笑っていた









『……なんか腑に落ちない』









思わず呟いた時には遅くて









BK「！？」








ソファにもたれていたベクが目をかっ開いて勢いよく起き上がった









それと同時に少し重い空気のままだった楽屋のメンバーもサワサワとこちらに注目した









『え？』









BK「腑に落ちないって…あのマンネが衣装連れて帰ったから！？！？」









ベクは興奮しすぎて顔を真っ赤にしながら丸メガネが落ちてしまって









『どうしたのベク(笑)』









おかしくて笑うと









BK「ねえ、Aあのマンネが好きなの？」








丸メガネを拾い上げながら聞いてくる









XM「ベク、うるさいよ。A困るでしょ〜」







シウちゃんがケラケラ笑いながら言う









CY「え、Aがやきもち！？可愛すぎるよおおおおお」









クネクネしてる気持ち悪い巨人、パクチャニョル








さっきまでヒナにヘラヘラしてたくせにな！！！！←









『ふん、チャニョルはもういい。』









そんなこと言いながら頭の中はなぜか笑顔で出て行ったジョングクとヒナ。









やっぱり若くて可愛いああいう女の子が良いのかなぁ…









なんてね









CY「え、なんで…」









BK「チャニョラうるさいよ。」









うん、今はこの目の前にいるうるさい子たちをちゃんと見てよう









.




.






.









____脳裏に浮かぶジョングクの笑顔を無理に消して






.

考えてない→←気持ち

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す