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ア「お前の好きなもんだけ食えばいい」
アーロンは頬杖をつきながらAを見る
アラ「さぁ、好きなだけ食べなさい」
『はい。ありがとうございます旦那様方』
Aは椅子から降り、地べたに頭を付け感謝を表した
「「ブッ！！」」
ジンベエとアーロンは吹き出す
アラ「そんな事はしなくて良い。言葉だけで十分だ」
そう言われても理解出来ていないA
ア「それにオレらはお前の旦那様じゃねェぞ。オレは…」
『アーロン様』
ア「……何だ分かってんじゃねェか」
ジ「何満更でもない顔しとるんじゃ！A、様なんてつけるんじゃない」
ア「良いじゃねェか」
ジ「ダメじゃ」
ジンベエとアーロンは睨み合う
アラ「A。オレの名はアラディンだ。人の名前の後には��さん��と付けて呼べば良い」
『アラディン、さん？？』
アラ「そうだ」
『アーロンさん？？』
アラ「合ってるぞ。良い子だ」
褒められて少し喜んだAだが、ジンベエを見て首を傾げる
ア「は？お前懐いてんのにA教えてねェのか？」
ジ「…忘れておった」
『何とお呼びすれば…』
ジ「ジン…」
ア「ハッ！良いかチビ助、コイツはお前のパパだ！パパって呼んでやれ」
ジンベエの言葉を遮りアーロンは悪戯顔で答えた
ジ「何を言うておるんじゃ！」
『パパさん？』
ジ「なっ！？」
アラ「違う、さんは付けなくて良い」
ジ「アラディンまで何を！」
『パパ…？』
小首を傾げるAに頭を抱えた
ア「そうだパパだ！それでいい！」
アーロンが楽しそうなのを見てAも嬉しくなる
『パパ、ありがとうございます』
緊張の溶けた笑顔にジンベエは否定する気を無くし、ただ彼女の頭を撫でた
Aはこの日1日、こんな美味しいご飯のお返しはどうしたら良いのかとアラディンに付き纏ったと言う
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ナナコ - 更新ありがとうございます！！！ (2022年11月4日 23時) (
レス) @page33 id: 9e2c3376df (このIDを非表示/違反報告)
源(プロフ) - たろ。さん» ありがとうございます！自分でも書きながら泣いてました(( 更新頑張ります！ (2022年7月5日 23時) (レス) id: b79991d6ff (このIDを非表示/違反報告)
たろ。(プロフ) - ボロ泣きした、、、しあわせになって、、、更新待ってます (2022年7月2日 0時) (レス) @page11 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
源(プロフ) - mithukoaaa0306さん» 読んで頂き有り難う御座います！本当申し訳ないです(涙)タイトルを検索に設定し、溜息part 10と検索して頂ければ出てくる筈なのでお手数ですが試してみて下さい！ (2022年4月19日 21時) (レス) id: 1c05f583b2 (このIDを非表示/違反報告)
mithukoaaa0306(プロフ) - part10どうやって検索するんだろう……めちゃくちゃ続き読みたいのに見れない😭 (2022年4月19日 15時) (レス) @page1 id: 6f07583e5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：げん | 作成日時：2021年9月15日 0時
