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少しずつ視界が晴れてきた
水蒸気の中にいる白ひげが無事なのかと海賊達は心配でならなかった
「「「！！？」」」
周りにいた人間達の目に映ったのは、両膝を付き目を瞑る白ひげとその腕の中に小さく収まるAの姿だった
エ「…Aっ…！？」
マ「Aか！！」
ジ「出て来たんじゃなッ…」
仲間達は喜んだ
ガ「さっきのは海水かっ！」
セ「何をやってる！今すぐそいつを白ひげから引き離せ！！」
能力を使ってる事に気が付いたセンゴクは叫んだ
前方から海兵達が1度に迫り来る
バッ
『��奔出撃破��スパウトクラッシュ』
白ひげの腕の中から飛び出し、前方へ正拳突きを繰り出す
ドガァァ！！
『親父さんの痛みだ。有り難く受け取れ』
魚人空手との合わせ技で衝撃波が空気を揺らした
Aは白ひげの目の前にしゃがみ顔を覗く
『ごめんなさい、少ししか取れなかった…！』
やはり心の臓の病は取る事は出来なかった
白「いいや、楽になった」
依然顔色の悪い白ひげは、ぽんっとAの頭を撫でて立ち上がる
白「行くぞ！野郎どもっ！」
ブンっ！！
崩れかけた白ひげ海賊団だったが、Aの登場に持ち直した
「「「オヤジに続けぇぇ！」」」
刀を振り回し海兵をなぎ倒していく白ひげの元へ海賊達が集まり、再び処刑台へ走り始めた
Aは一旦立ち止まり地面に手を付ける
『��拝受櫃��レシーブボワット…』
一緒に引き連れて来た��海��を少しでもとかき集めた
溜まった海水に能力が使えなくなり、一瞬力が抜け鱗が浮かび上がる
『…！』
ピカっ
瞬間、黄猿の光が飛んできた
後ろに飛び避けたが、そこにもすぐに光が刺さる
…何でだ？…光が見える……相手の動きが分かる…！
ピカピカッと光が地面に刺さるがAは全てを避けた
黄「おぉ〜？避けるねェ〜」
セ「ヤクシニー一族は見聞色の使い手だ！こんな時に覚醒したか…！」
集中的にAの元へ光の雨が降り注ぐ
『…ハァ…ハァ…』
黄「分かってても、無駄な事はあるよォ〜」
ズバッ
『ウグっ…！』
足を光が貫いた
黄「粋がいいねェ〜」
一瞬で横に来た黄猿の手が迫る
『触るな！！』
マ「退けよい！！」
ボワァ！！
『マルコ！』
マ「全く心配かけやがってよい」
なんて言いながら嬉しそうに笑うマルコにAも笑い返した
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サヤ - ルフィｷﾀｱｱｱｱ！！待ってました！！ありがとうございます！ (2019年10月16日 13時) (
レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - えええ！Σ(Дﾟ;/)/夢主ちゃんどうなっちゃったの！？これは大変なことになりましたね！これからも楽しみにしてます！ (2019年10月12日 15時) (レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - ワンピースの小説でこんなに面白いのは見たことないです！めっちゃ好きです！！更新待ってます！！ (2019年8月25日 21時) (レス) id: 3e32dfd06e (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - 続き来たああああ！！これからも応援してます！！ (2019年8月20日 22時) (レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：げん | 作成日時：2019年8月15日 15時
