３９０ マリンフォード ページ11
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麦わら海賊団の船長モンキー・D・ルフィが、ボン・クレーや海峡のジンベエ、革命軍エンポリオ・イワンコフらの助けによりインペルダウンを無事に脱出した頃……
世界各地より召集された名のある海兵達、総勢約10万人の精鋭がにじり寄る決戦の時を待っていた
三日月型の湾頭及び島全体を50隻の軍艦が取り囲み、湾岸には無数の重砲が立ち並ぶ
港から見える軍隊のその最前列に構えるのは、戦局のカギを握る5名の曲者達��王下七武海��
そして、広場の最後尾に高くそびえる処刑台には事件の中心人物��白ひげ海賊団��二番隊隊長ポートガス・Ｄ・エースが運命の時を待つ
その眼下で処刑台を固く守るのは、海軍本部最高戦力の3人��海軍大将��
今考え得る限りの��正義の力��がエース奪還を阻止する為、"白ひげ海賊団"を待ち構えていた
〔お前の父親は！！！海賊王ゴールド・ロジャーだ！！！！〕
モビーディック号に盗聴電伝虫からその言葉が響いた
内心驚く者もいたかも知れない
だが、誰も顔色を変えなかった
白ひげの隣に立つAも例外では無い
白「驚かねェのか？」
『はい、エースが話してくれました』
マ「おいおい、俺たちの方が付き合い長ェぞ？Aには直ぐ教えたのかよい」
白「グララ、そりゃあ、惚れた女だがらだ」
マ「そういう事かよい」
『なっ、何言ってるんですか！？』
マ「おうおう、赤くなってるよい」
『なってない…』
Aは少し暑くなった頬に手を当てながら、水面を見上げた
『…でも、誰が何と言おうとエースのお父さんは、親父さんです』
海面から溢れる太陽の光を見つめるA
儚く消えてしまいそうな雰囲気に誰もが一瞬の不安を覚えた
グイっ
『…！』
白「A、お前も俺の大事な娘だ」
白ひげがAを抱きしめる
白「ここに居る家族を信じろ。俺を、エースを信じろ」
その言葉に腕の中で頷いた
白ひげは体を離し、掌を頭の上に置く
白「さぁ、愛する息子を迎えに行くぞ」
白ひげの合図で島を取り囲むように待機していた傘下の海賊団が、一気に海面へと上昇し始めた
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サヤ - ルフィｷﾀｱｱｱｱ！！待ってました！！ありがとうございます！ (2019年10月16日 13時) (
レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - えええ！Σ(Дﾟ;/)/夢主ちゃんどうなっちゃったの！？これは大変なことになりましたね！これからも楽しみにしてます！ (2019年10月12日 15時) (レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - ワンピースの小説でこんなに面白いのは見たことないです！めっちゃ好きです！！更新待ってます！！ (2019年8月25日 21時) (レス) id: 3e32dfd06e (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - 続き来たああああ！！これからも応援してます！！ (2019年8月20日 22時) (レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：げん | 作成日時：2019年8月15日 15時
