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いつも通り仕事を終えたけど…これは帰っていいのだろうか？
手帳に貼り替えた付箋を見て少し考えこんでしまった
デート…しなくていいのかな？
このまま居ても変に仕事頼まれるだけだと思って会社を出ると
タイミングよく先輩からメッセージが届いた
'もう少しかかるから、帰ってて！終わったらAちゃんの家行くから'
「そうかぁー」
家に来るならご飯作らなきゃだよな…マート寄って帰ろ
頭の中で家にあるものを思い出しながら買い物を済ませて帰れば
いつもより余裕があって、軽く掃除しながら録り溜めてたドラマを見る
今まではキュンキュンしてたのに…先輩となんやかんやあったからか
ドラマにときめかなくなってきた気がする
ﾃﾞｨﾝﾄﾞﾝ
「はーい」
玄関を開けるとビールの入った袋を持ったこの上ないイケメンが
『ただいま』
なんて最高の笑顔で言ってくるから
静まり返ってた私の胸はこれでもかって位動き出す
「ご飯食べますよね？今あたた…た…た…」
リビングに行こうとすれば腕を掴まれて壁に追いやられ
『その前にキスしちゃダメ？』
こんな事毎回やられてしまうなら
私の心臓はそのうち麻痺して動かなくなるんじゃなかろうか…
「キス…ですか？」
『嫌って言っても彼氏の特権だからするけどね』
そう言ってイタズラに笑うと視界には先輩のサラサラの髪
黙って目を閉じれば、これでもかって位甘いキスの嵐
『給湯室でできなかったから』
「給湯室って」
『我慢したんだから許してくれる？』
「も…もう、ご飯食べますよ！それに給湯室はキスする場所じゃありません！」
このまま流されるとおかしくなりそうだから
平静を装ってリビングにいくと
『だから給湯室はイチャイチャする所なんだって』
不貞腐れてついてくる先輩に思わず笑いが出てしまった
スープを温め直してテーブルに運ぶと、ネクタイをゆるめて座ってる先輩が目に入って
自分の頬が熱を持つ
『どうしたの？』
「本当、先輩ってカッコいいですよね」
『Aちゃんの彼氏だからね、カッコよくいなきゃ』
こんな事どうしたらサラッと言えるんだか
『いただきまーす』
でも食べてる時は子供みたいで…やっぱり可愛い
ご飯を食べ終わったら当たり前のように寛ぐ
『ねぇ』
「なんですか？」
『やっぱり内緒の恋？』
「もちろん」
『ホソクにだけ話してもいい？』
「いいですよ」
本当に始まった…内緒の恋
.
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はな(プロフ) - あやさん» キュンキュンこれからもしていただけるように…頑張ります！(笑)読んでくれる人がいるだけで頑張れますが、コメントいただけると力になります。ありがとうございます♪ (2020年5月5日 3時) (
レス) id: 1f6dba33e1 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - PalaceJさん» 私も流れに悩むと最初から読んでみたりするんですが、こんなにこの話を愛していただけて嬉しいです。意外と単純にその時の感覚で書いてるので、変にならないよう頑張りますね！ (2020年5月5日 3時) (レス) id: 1f6dba33e1 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - じあんさん» 読んでいただいてありがとうございます。本当自己満で更新もなかなかで申し訳ないですが、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです♪ (2020年5月5日 3時) (レス) id: 1f6dba33e1 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 続き気になります！！（興奮w）キュンキュンしながら読んでます！！ (2020年5月4日 6時) (レス) id: d9a3315dec (このIDを非表示/違反報告)
PalaceJ(プロフ) - 更新ありがとうございます。お話を公開してくだってありがとうございます。。。（誰）本当に好きすぎて、更新のたびに一話から読んでます。ソクジン先輩イケメンすぎる…公開カップル笑いましたw 言葉のチョイスとか、毎度最高です。 (2020年5月2日 18時) (レス) id: dd454971fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな
| 作成日時：2019年10月28日 23時
