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「涼ちゃんおねがい！」
作間くんとお出かけする前日の金曜日。
ぺったんこのバックを持って帰ろうとしてる涼ちゃんをなんとか引き止めて、
顔の前で手を合わせて必死に頼んでるのに、
涼ちゃんは「えー、」なんて言ってのってくれない。
「涼ちゃんしか頼める人いないのに、」
涼「俺 瑞稀に怒られたくないもん」
「瑞稀にバレなかったらいいの？」
涼「瑞稀にバレないとか絶対無理」
「大丈夫だよー、」
涼「なんでそんなに…A普通におしゃれじゃん」
なにがだめなの？って涼ちゃんは首を傾げるけど。
…作間くん、年下に見えないくらい大人っぽいから。
童顔、ってよく言われるし実年齢より下にしか見られないから、大人っぽくしたいなあって思って涼ちゃんに頼んでるのに。
って涼ちゃんに話したら、はは！って笑い始めた。
「なんで笑うの！」
涼「や、Aかわいいなあって(笑)」
「なにが…？」
涼「かわいく育ってくれて俺は嬉しいよ」
「涼ちゃんに育てられた記憶ないんですけど…普段 瑞稀と涼ちゃんと雄登以外と出かけないからなあ、」
涼「とにかく、いつも通りのAで十分だと思うよ？俺は」
「…ほんとに？」
涼「うん、Aは十分かわいいし美人」
「涼ちゃんに言われるとなんかそんな気がするから変なの」
涼「なーにそれ(笑)」
昔は同じくらいの身長で、瑞稀と涼ちゃんと私はいつも一緒にいて かわいい かわいい って言われてきたのに
いつの間にか涼ちゃんだけすごく大人びて、なんだか取り残された気分にもなるけど
昔から、涼ちゃんは人一倍私に優しくて、涼ちゃんが言うならその通りな気がして、
うん、涼ちゃんはすごい。
涼「ついでだし一緒に帰るか」
「うん！」
涼「そういえば瑞稀は？」
「委員会、先帰っといてって」
涼「ふーん、」
涼ちゃんと2人なの久しぶりだなあ。
涼「作間くんとどこ行くの？」
「ケーキビュッフェだって」
涼「おー、Aの好きそうなとこじゃん」
「作間くんが行きたいところって言ってたけど私も嬉しいんだー」
涼「まあ楽しんでおいでよ」
雄登には「ほんとに行くの？」ってなぜか何回も聞かれるし
瑞稀には怖くて出かけることすら教えてないし
�� 楽しんでおいで �瓩辰童世辰討發蕕辰燭里�初めてで、嬉しかった。
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RlNA - 那須雄登と浮所飛貴妊娠話が見たいです (3月27日 1時) (
レス) id: cfab229797 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず(プロフ) - さくまくんの小説で1番好きなので再開されるなんて嬉しすぎて嬉しすぎて！！楽しみにしてます！！ (2019年12月2日 20時) (レス) id: 7cf2b2ad2f (このIDを非表示/違反報告)
なな - 久しぶりに戻ってきたら明日から更新して下さるそうでとても嬉しいです！ (2019年12月2日 0時) (レス) id: 516e5ca59b (このIDを非表示/違反報告)
chAp(プロフ) - ゆゆさん» お忙しい中、教えて頂き本当にありがとうございます！早速読ませて頂きます！これからも応援しています！ (2019年10月1日 18時) (レス) id: 678ee8bce3 (このIDを非表示/違反報告)
れしゅあ(プロフ) - ゆゆさん» わざわざ教えて下さりありがとうございます！楽しく読ませて頂きます！ (2019年10月1日 18時) (レス) id: f99b151d9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2019年8月22日 8時
