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「わぉ、これまたいい男を連れ込んだね」

「シュランさん、言い方」


帰ってきたシュランさんとミョンホくんに、ウォヌくんとスニョンくんのことを説明した。
スニョンくんは人間の姿に戻っており、能力を使った反動で疲れていたのかソファーでぐっすりと眠ってしまっている。


「協力者が増えるのは単純に有難いよ。ね、ミョンホ」


シュランさんがそう言う隣で、ミョンホくんが真面目な表情でウォヌくんを見つめていた。


「スンチョリヒョンが…本当に?」

「うん、本当だけど」

「………」


ウォヌくんがいつもの無表情で頷く。


「今上の人間を説得してるから。それがなんとか出来たら、もう少し応援を寄越すって言ってた。それまで頑張ってくれって」

「……っ」


ミョンホくんはぐっと何かを堪えるように下を向き、拳を握る。


「ヒョンはやっぱり…僕達の事を第一に考えてくれるんだ」


有難い反面、ミョンホくんにとってスンチョルさんに嘘をついたことは、どうしても心が痛かったのだろう。
優しい兄だからこそ、そんなミョンホくんも優しい人だからこそ、余計に。



「頑張らなきゃね、ミョンホくん!」


励ますように肩を叩けば、若干涙目のミョンホくんと目が合い強く頷かれる。


「よし、じゃあ。作戦について、だけどさ」


シュランさんの一言で、場の空気が引き締まった。


「闇オークションの参加者は身元がわれないように仮面を付けての参加が必須。そして会場には招待状によって入れるんだけど、その招待状がちょっと特殊でね」

「特殊?」


そう。と頷くシュランさん。
どうやらその招待状には何らかのチップが埋め込まれており、それによって主催者側が身元確認を行っているのだとか。


「まぁ、偽装は難しそうだから、奪うことにした」


予め参加するであろ参加者をピックアップし、尚且つ狙いやすいターゲットを絞り込んでいたシュランさんに、感嘆の声が零れる。


「この実業家の若い夫婦からくすねるとしようか。ここまでは良いとして、夫婦として潜入するならやっぱり…」


シュランさんはぴたりと私に目を留め、


「いける?」


そう訊ねられ、私は力強く頷いた。


「任せて下さい」


与えられた仕事は何がなんでも成功させる。

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レン(プロフ) - 今日からうちの子は改名してホシくんです!笑笑メスですけど笑笑 (2020年3月16日 17時) (レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - レンさん» ポメラニアン飼ってるんですね!羨ましいです〜!もうそれはポメホシくんなので盛大に可愛がってあげましょう!^ - ^ (2020年3月14日 19時) (レス) id: b3fbbcd754 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - めちゃくちゃ似合います!ふわふわしてチョコチョコしてる感じが!!← うちでもポメラニアン飼ってるので今日からホシくんだと思うことにします!笑笑 (2020年3月13日 14時) (レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - レンさん» コメントありがとうございます!勝手ながらホシくんは絶対にポメラニアンが似合うなと、オタク心が疼いてしまいました。これからもポメホシくんをどうぞよろしくお願いします!! (2020年3月10日 21時) (レス) id: b3fbbcd754 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - ぽ、ポメラニアンになるホシくん…無理可愛すぎる… (2020年3月9日 20時) (レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yu-i | 作成日時:2019年12月8日 20時

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