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何か喚いてる爆豪くん。
何言われても何とも思わないよ。
だって今、私凄く嬉しいんだもの。
嗚呼、生きる意味があるって
こんなに素晴らしいことなんだな。
これを
ニコニコと笑っていると、
荼毘｢……お前は一人っ子だって聞いたが？｣
A｢？……あー、｣
言いたいことはわかる。したいこともわかる。
ローブの下に雄英の制服を着ていたから。
家族構成を死柄木くんから聞いたんだ。
あの子はなんでも調べられるから。
その上で、普通の家庭に生まれた私が
信用ならないのでしょう？
''どうして
それが知りたいから、君は私と同じ学校である
爆豪くんと私を接触させた。
焦凍くんと違ってわかりやすくて好きだなぁ、
燈矢くんは。
A｢だって、この世界の話じゃないからサ。
遠い、遠い世界の話。
前世では私、兄妹がいっぱいいたんだよ？｣
ウィンクしてみせれば、抱きついてくるトガちゃん。
その姿がどうしようもなく愛おしくて、頭を撫でる。
トガ｢わーすごい！リンネちゃん！
本当にお姉ちゃんだったんですね！｣
爆豪｢前世…！？何言ってんだテメェ…！！｣
________彼の言うことも最もである。
なぜなら、さっき彼女は
''家族を守るため''と言ったから。
だのに、今度はその家族は
''この世界に居ない''と言っている。
その言葉は、あまりにも当然に矛盾していた。
荼毘｢あーあー、わかったわかった。
お前がとんだキチガイ女だってことがな。
とっとと
降参ですとでも言うように手を上げる荼毘くん。
その声に従ってトゥワイスが、
爆豪くんを眠らせて拘束椅子に取り付けた。
と、皆が扉を一斉に見つめる。
私も視線を追いみると、ゆっくりとそれは開かれた。
死柄木｢リンネ、先生が呼んでいる。
お前は今すぐ黒霧に送ってもらって行け。｣
A｢はーい。｣
トガちゃんに愛のハグをして、
荼毘くんにほっぺちゅーしようとしたら殴られて、
死柄木くんになでなでしようとしたら足を踏まれた。
仕方が無いので後のみんなには手だけ振って、
私は黒霧のところに駆け寄る。
A｢じゃーね、爆豪くん。
……メロンパン、美味しかったよ。｣
暗闇の中へ、一気に飛び込んだ。
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！！！(プロフ) - 無山さん» ええ、とても素敵な言葉ですね…！教えていただきありがとうございます(><)夢主ちゃんには幸せになって欲しいですよね… (2022年10月4日 11時) (
レス) @page21 id: c955538e13 (このIDを非表示/違反報告)
無山(プロフ) - 本当に最高です。「ヒーローは世界を救うために君を犠牲にするがヴィランは君を救うために世界を犠牲にする」僕が何かで見聞きした言葉で一番好きな言葉です！夢主ちゃんはヴィラン側で幸せになって欲しいです♡ (2022年10月3日 21時) (レス) @page24 id: da890bbd5a (このIDを非表示/違反報告)
！！！(プロフ) - 無山さん» ありがとうございます！漫画読んでて、絶対一定数こういう奴らいるよなって思って書いていたので楽しんで頂けて嬉しいです！ (2022年10月3日 21時) (レス) @page23 id: c955538e13 (このIDを非表示/違反報告)
無山(プロフ) - 好きです。個性を持っていても他人をいじめる奴らがヒーローになんざなれるわけない。いいですよねぇ自分が馬鹿にしてたものに負ける時の表情！創造だけでも気分が高まる。さいっこうに好きです! (2022年10月3日 18時) (レス) @page21 id: da890bbd5a (このIDを非表示/違反報告)
！！！(プロフ) - 暖かいお言葉ありがとうございます；；6期アツいですよねぇ！！これからもよろしくお願いします！ (2022年10月3日 10時) (レス) @page20 id: c955538e13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：！！！
| 作成日時：2022年10月1日 18時
