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にじゅうさん ページ23

そして 、はじまった劇 。









みんなちゃんと何も問題がなく進んでいく 。









しいていうと 、毒リンゴを食べた後 、ちょっと頭打ったくらい 笑









シーンチェンジで 、暗くなる照明 。









委員「 さあ!ラスト!がんばってな 、遠山さん西畑くん! 」









あ「 はーい! 」









ステージに置かれたベッドのようなものに寝転ぶ 。









それと同時に 、目をつむってもわかるくらい照明が当たる 。









廉「 死なないでよ 」









あ 、廉だ 。って少しにやけそうになる 。









これだけのセリフなのにすっごい練習してて 、可愛かったなーなんて思い出す 。









西畑「 そこの 、小人たち 。」









ナレーション「 そこに 、ずっと白雪姫を探し続けていた王子が現れたのです 。」









西畑「 ここに 、私の探している白雪姫がいると耳にして 、探しに来たのだが 、知らないか? 」









「 白雪姫は...死んでしまったのです 。」









「 白雪姫ならここに 」









西畑「 なんと 、私の探し求めていた白雪姫 。こんな姿に... 」









背の低めの大ちゃんは









いろんなところから 、「 かわいい 」なんて声が飛び交う 。









西畑「 最後にせめてもの... 」









離れたキスは 、目をつむっている私には分からないので 、キスシーンの後は









大ちゃんが私の頬に手を触れ 、










『 なんということでしょう 。王子のキスで 、毒リンゴを口からこぼした白雪姫は 、再び目を覚ましたのです 。』









このナレーションが流れると起き上がって大ちゃんに手をまわすんだよね 。なんて1人で確認する 。









そんなことを頭に浮かべてると 、大ちゃんの手が頬に触れる 。









目を開けようとした時









ナレ「 王子はあまりにも綺麗な姫に口づけをすることができず 、再び口づけを試みるのです 。」









西畑「 は!? 」









そんなことを小声でこぼす大ちゃんの声が微かに聞こえた 。









台本と違う 、ナレーションに戸惑い 、台本にかかれたナレーションが流れないので









目を開けないでいる 。









ナレーションの瑠花ちゃんは何がしたいのかわからなくて









とりあえずクラスでがんばった劇をくずしたくなく 、動けない私は対処をまつ 。

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13歳れんれんやばやばアイカ - 存在しないのに小雪ちゃんにむかってきました(笑)とっても面白いです!投票しますね!更新頑張って下さい! (2015年5月23日 23時) (レス) id: c5d62240b1 (このIDを非表示/違反報告)
鮎川そら(プロフ) - ほんとにすきです! (2015年5月22日 23時) (レス) id: 02e37393ec (このIDを非表示/違反報告)
鮎川そら(プロフ) - すごい続きみたいっす! (2015年5月22日 0時) (レス) id: 02e37393ec (このIDを非表示/違反報告)
あずさん - すごーーく面白い!オチは誰? (2015年3月8日 19時) (レス) id: 57447b9995 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すたー☆ | 作成日時:2015年3月6日 4時

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