【星のカービィ】ディスカバのラスボス、異世界転移する【レジェアル 】

なんやかんやポケモンに好かれるエフィリス君 ページ7

ボールを片手に、ポケモンの捕獲に移る。

先ずはヒノアラシとやらから。
近くの岩場て何かしている所を近づくと、振り返った彼(？)は泥まみれだった。
「ヒノッ！ヒノ〜！」
「…？」
ヒノアラシが差し出して来たのは…泥団子？とても歪な形をしているが、仕方なく受け取る。
ボールを差し出すと自ら入っていく。可愛いとは思っていない。決して。

「オー！流石です！エフィリス君！3匹に好かれただけありますね！」

次にミジュマルの元へ向かう。
「ミージュッ！」
「…くれるのか？」
今度はミジュマルから石を貰った。すぐそこにある池から取ってきたのか、湿っている。
ミジュマルは我に石を渡すとミジュマルは逃げて行った。慌てて追いかけ、触れる程度でボールを当てる。ボールを当てられた際の反応が可愛いなんて思っていない。絶対に。

「エフィリス君！凄いです！世の中にはポケモンを捕まえられる人なんて早々居ないのに…」

最後はモクロー。
ボールに入れるが、モクローはボールから出た。
「あぁ…そうでした…ポケモンはモンスターボールで100％捕まる訳では無いのですよ…もう一度ボールの中に入れて下さい！」
む…流石に確実に捕まる代物では無いと…

改めてボールをぶつけるが、モクローはボールから出る。

そしてその度にモクローは我から距離を取る…
「モク！」
量の翼を広げるモクロー。
まさか…
「我にボールを投げろと…？」
「モク！」
モクローは頷いた。
これまで、他の2匹を傷つけまいとしてきたが…モクローも覚悟を決めているようだ。此処は一発投げてやろう←
「…投げるぞ」
軽く投げるが、羽で弾き返される。もう少し強く投げろと？

良かろう…お前がその気なら…
我は全力投球のフォームに入る。

振りかぶって……投げるっ！

『ゴツンッ!!!』と音が響き、モクローがボールが捕まる。少しやりすぎた…

「オー…少し痛そうでしたが…ありがとうございます！三匹とも、エフィリス君の事が好きなんですね…！君が空から落ちて来た時も、君が来るのを分かっていたかの様に村を飛び出すし…」

「それにしても、エフィリス君、君には才能があります！ポケモンを捕まえる才能が！」
そ、そうか…
「では、次は衣食住の確保ですね！私に着いてきて下さい！」
歩き出すラベンに着いていく。

暫く歩くと、木製の建物が見える。
そして1人の人間の姿が。
その人間と話をするラベン。しかし…
「エフィリス君、その…」
まさかそんな事になるとは…

ポケモンと遊ぶエフィリスきゅんカワユス→←それではご覧下さい！全てのポケモンと出会え。←みんなのトラウマ☆

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