キテレツではすまないエフィリス君 ページ12
「初めての相棒は、『モクロー』にするんですか?」
「ああ。」
「分かりました!では、モクローの入ったボールを渡しますね!」
ラベンからボールを渡される。
「因みに、ポケモンが入っているボールは『ポケモンボール』と言うのです!」
ポケモン、ボール…モンスターボールと混ざりそうだな。
「選ばれなかったポケモンたちがモクローを応援しているみたい…このコたちも、貴方と一緒に調査したかったのでしょうか?」
ラベン「そうですね…エフィリス君が空から落ちてきた時、ムラから飛びだしたぐらいですからね。ですがキミたち!まずはボクの調査を手伝ってください!」
「ヒノ〜」
「ミジュ!」
「すまない。ヒノアラシ、ミジュマル。試験に合格したら、必ず帰ってくる。」
「ちなみに試験では、どのようなポケモンたちを捕まえるのですか?」
「でっぱ、むっくり、こいんくとやらを捕まえろと言われた。」
「ビッパ、ムックル、コリンクです!」
ショウから指摘を受ける。仕方ないだろう。我が一度で全てを覚えられると?(←最初の三匹覚えたろうが…)
「なるほど、黒曜の原野にいるポケモンを捕まえるのですね!では、試験で使用するモンスターボールをどうぞ!」
そして我はモンスターボールを数十個貰った。
それを借りたポーチに入れる。
ついででヒノアラシとミジュマルに貰った泥団子と石も入れる。
「手作りのモンスターボールですが、捕獲性能は確認済みですよね!キミなら大丈夫です!」
うむ。力を取り戻す為だ。全力を尽くすつもりで行くぞ。
「いよいよですね。入団試験の場に行くには、本部を出て左に向かってください。」
「道案内、感謝する。」
入ってきた扉から本部を出る。
そして言われた通りに左え向かうと、確かに門が見えた。
そして…門の前にいるのは、ショウと…
誰だ?
話し掛ける前に此方に気づき、振り向く謎の人物。
「キテレ─────ちょっ!?…か、かなり異形な方ですね…貴方、面白いです!」
…どこがだ?
「ジブンはウォロ、『イチョウ商会』の者です。」
胃腸紹介…?そんな事をして誰が得をすると言うのだ…
「フェクト・エフィリスだ。」
「貴方の噂は聞いて居ますよ!空から落ちてきたとか…自分としては気になって…」
はぁ…物好きな人間もいるものだな。
「なんと!ポケモンも持っているとは!…珍しい生き物、物、事を確かめるのは商人の性。どうです?」
「お互いのポケモンで腕くらべするのは!」
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はかめふ(プロフ) - 梨夢(リム)さん» コメントありがとうございます!ポケモンとなかよくするエフィリスさんをもっと皆さんにお届けできるよう頑張ります…! (2022年7月3日 0時) (レス) id: 604407214b (このIDを非表示/違反報告)
梨夢(リム) - うわああ面白い!!最高です!エフィリスがポケモン可愛がっているところ癒される! (2022年6月25日 6時) (レス) @page31 id: 850a93cfe9 (このIDを非表示/違反報告)
はかめふ(プロフ) - アリスさん» コメントありがとうございます!もし神だとしても邪神ですね(*^^*) (2022年5月24日 21時) (レス) id: 604407214b (このIDを非表示/違反報告)
アリス - まさかのラスボスを異世界転生という発想…!貴方は神ですか…?(褒め言葉) (2022年5月24日 21時) (レス) @page30 id: d52c4cdcef (このIDを非表示/違反報告)
ピカピ - 犠牲…?なるほど、そういう考えに至るのか。まぁ、エフィリスは最低30年は研究されまくった上で見世物にされてたからな…そらつらいわ (2022年4月29日 12時) (レス) @page28 id: d249900378 (このIDを非表示/違反報告)
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