追求87個目 ページ38
｢はい､という事でね､"第一回我々だ質問会"始めて行きたいと思うんですけれども､｣
何て何処か慣れた様子で､颯爽と話を始めたのは
｢ぁ､どうも司会進行役の僕です｡｣
｢その何時もの変な癖やめろや大先生｣
｢なんや､つれんなシャオちゃん｣
｢うっさいはよ進めろ時間ないんやから｣
そう言うと彼は煙草を一服し､
静かに目の前で消えて行く煙のさまをゆっくりと眺めてから少しして
自身の少しずれた眼鏡を元の位置に戻すと､
｢えぇと､はい､じゃあまず質問ある人､挙手を頼みます｣
･
｢はい､じゃあ其処のオスマンさん､どうぞ｣
まず初めに指名されたのは､オスマン｡
彼は自身の少しばかり長い茶色の髪を揺らして､ふんわりと笑った｡
｢はーい､質問です｡紅茶は好き?｣
1つ1つの動作に､何処か上品さを感じる｡育ちの良さだろうか｡
それはともかく､紅茶､だなんて｡昔はよく飲んでいたものだ｡
あの国が無くなった今も尚､嫌いだ｡
しかし､どうにもあの紅茶は嫌いになれなかった｡
｢はい､紅茶は好きです｡
口の中に広がる葉の味がまた､癖になる感じで｡｣
すると､オスマンは嬉しそうに笑った｡
そして今度自室においで､とお誘いを受けた｡何やら茶菓子を分けてくれるという｡
其処に何故か総統も同席する話の傾向になって居るのは気にしないでおこう｡
｢じゃあマンちゃん終わった所で､次の質問どんどん行こか｣
こうして次に指名されたのは､トントンさん｡
彼は私の好き嫌いを聞いてきた｡
思い当たるモノは無かった為､基本食べられる､とだけ告げた｡
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代口 - ゆきさん» 配色についてはあくまでも個人的な創造の一部だったので､其処まで意識しておりませんでした｡指摘されて初めて感じる違和感…しかし今作につきましては､このままの配色で行きたいと思います｡ご理解頂きます様宜しく御願い致します｡ (2018年10月15日 22時) (
レス) id: 56f6e86835 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ん〜。マンちゃが緑でゾムか黄緑じゃないっけ〜。 まぁ、気にしないけどねぇ〜。 (2018年9月4日 23時) (レス) id: 4e186dbe54 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - らんちゃ（らんちゃん）のなんか恥ずかしいね。がｸﾞｯ……ｶﾞﾊｯ（吐血&鼻血）だった。可愛い (2018年9月4日 22時) (レス) id: 4e186dbe54 (このIDを非表示/違反報告)
代口 - ハクさん» うわあああ有難う御座います(; ;)そう言って貰えると本当に嬉しいです…!今後も更新頑張りますので､どうぞ宜しく御願い致します!!! (2018年6月13日 21時) (レス) id: 13ffe3f0cb (このIDを非表示/違反報告)
ハク - うああああああ！すごい作品ですね！話の流れもスラスラしていて最初から読ませて頂きました！終わるまで見続けます頑張ってください(´ω`) (2018年6月7日 20時) (レス) id: 19710dfa66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：代口 | 作成日時：2017年1月29日 23時
