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【Aside】





沖田「……俺ァもう部屋に戻りやすぜ?

眠くは無ェが、これ以上付き合ってられねぇ」





面倒くさくなったのだろう


沖田くんがそう言い部屋に戻ると





土方「あァ?


チッ、日付回ってちまってるじゃねぇか

俺も部屋に戻る」





土方さんもふらついた足で部屋に戻る


結果、旦那と2人食堂に取り残された






『旦那も部屋に戻るん?』




銀時「あ?……あー、これ飲んでから戻るわ」





手に持っているいちご牛乳を傾けながら言う旦那






『なら自分もそれに付き合ってから部屋に行くわ』





とりあえず旦那の隣にお邪魔する






銀時「つぅか、マジで酔わねぇのな、お前」




『前にも言ったやん、酒は強いんよ

そして旦那が弱すぎるんやろ』




銀時「いやおめぇが異常なだけだから

銀さんも普通に飲めるから」




「いや、銀時は昔から酒はそこまで強くないだろう」




銀時「はぁ??俺ァ昔から強いですけど!?


……は?」






突然聞こえた第三者の声

旦那は一気に顔を青くする






銀時「え、今のAだよな?そうだよな??」





こちらの肩を掴みグラグラと揺らされる






『自分じゃ、ない、ちょ、止め、

……気持ち悪いわ』




銀時「じゃあ誰だよ!?また天人か!?


ったく勘弁しろよ!!」






怖いのかぎゃあぎゃあ騒ぐ旦那


うるさい













「天人じゃない!桂だ!!」





銀時「ギャァァァァァ!!」






旦那の後ろにすっと現れ、その肩に手を置く桂


いきなりの事にビビった旦那は

叫び声を上げて飛び跳ねる






桂「うるさいぞ銀時!」




銀時「おめぇかよ!!

ふざけんじゃねぇぞヅラァ!!」




桂「ヅラじゃない桂だ!!」




銀時「うるせぇ!!」





まるでコントのようなやり取りをする桂と旦那


てか、





『指名手配犯がなんでこんな所まで入ってきとるん

ここ敵地のど真ん中やろ』




桂「馬鹿とはなんだ、馬鹿とは


む?……情報屋か」




『どうも、…やなくて

あんたまさか今までずっとあそこにおったん?


あのペンギンは??』




桂「ペンギンじゃないエリザベスだ!」




『いやどうでもええねん』






凄く扱いずらい







桂「先程は無視されて傷ついたぞ!

ああいう人には優しく声を掛けろと習わなかったのか!」




『不審者には声をかけるな、とは習ったなぁ』




桂「不審者じゃない、桂だ!!」




『もうええわ』

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作者名:か。 | 作成日時:2022年2月6日 0時

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