検索窓
今日:19 hit、昨日:84 hit、合計:369,729 hit

27・ ページ28

【Aside】






新八「蚊取り線香?

あれ、もしかして赤い着物の女って…!」




『そ、蚊の天人や

隊士達の首には虫刺されみたいな赤い跡もあるで?』




新八「なるほど……

Aさんは襲われなかったんですか?」




『あー、天人には無視されて、

旦那と土方さんの方に行ってしもうて……


多分男の血が美味いんやろ

やったら真選組とか格好の的やしな


あの二人は主食的に不味そうな気もするんやけど』






縄と蚊取り線香を持つ






『よし、捕まえに行きましょか』




新八「そうですね、天人ならどうにかなります」






新八くんと歩き始める


が、何故か気絶している沖田くんと神楽ちゃんを

そのままには出来ない



うん、なんで気絶?


とりあえず神楽ちゃんを新八くん、

沖田くんを自分が背負い歩く





すると遠くに旦那と土方さんの姿が見えた

2人の前には赤い着物の女が倒れている





『なんや、終わってるやん』




新八「みたいですね、よかったぁ」



















幽霊じゃなく天人だと知った2人は

赤い着物の女を木に吊るした



いいのか

一応女だぞ、それ





まぁ色々あったが解決し、

あとは隊士が回復するのを待つだけだ






銀時「ったく……

幽霊にしろ蚊にしろ傍迷惑だってのに変わりはねぇな


因みに俺はビビってませんでしたァ」




土方「傍迷惑なのはてめぇだ

報酬なんぞやらんと言ってるだろうが、消えろ


そして俺もビビってなかった」




『いやまだやってたん?仲良いなぁアンタら』




「「仲良くねェ!!!」」




『息ピッタリやないかい』





3人で話していれば、

突然後ろの襖が空いた





神楽「銀ちゃんそろそろ帰……」





その瞬間、

勢いよく縁側の下に潜り込む2人






神楽「……何やってるアルか2人共」




『はぁ…』





大の大人がこれで大丈夫なのか


神楽ちゃんの後ろから

沖田くんと新八くんも入ってくる






新八「いい加減にしてくださいアンタら」




沖田「そうですぜィ


大の大人が幽霊怖がってるなんざ

恥ずかしくて口外出来ねェなァ?」




「「怖くねぇし!!ビビってねぇし!!」」






煽る沖田くんに反論する2人






『はぁ…』





思わず零れる本日2度目のため息





銀時「さっきっからはぁはぁうるせぇぞA!!!」




『いや呆れとるんよアンタらに』

28・→←26・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (144 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
501人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 逆ハー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:か。 | 作成日時:2022年2月6日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。