【修復不可能な信頼と絆】《銀魂》

第1訓 ページ2

銀時side



今日は依頼もない
ジャンプの発売日でもない





だから俺は、パフェ食いに行こうとしていた







町を歩くと 町民達は、Aが亡くなった時より明るくなっていた



無理矢理 明るく振舞ってんだろうけどよ







ん？俺？
悲しくないのかって？







悲しいに決まってんだろーが








だけどよ、
いつまでも落ち込んでられねぇし
…2度とあんなことが起きないようにするのが1番だしな







？｢すみません、道をお尋ねしたいのですが｣


銀時｢ん？
あぁ、いい…ぜ……!?｣




道を教えてほしいと話しかけてきた女






A…!?



攘夷戦争に参加してた奴なら分かる、Aの容姿

短髪で藍色の着物を着ていて……



コイツの髪の色はピンクじゃなくて、黒だけど染めたってことなら 同一人物だろ





？｢あの…？(苦笑｣



銀時｢わ、悪ィ
道だよな


どこ行くんだ？｣




？｢¨真選組の屯所¨に行きたいんです｣



少し確信が持てた
コイツは 記憶喪失になったAだろ…と






銀時｢お前……Aじゃねぇか？｣



思わず聞いてしまった

Aであってほしいと思って





？｢A…って鬼涙Aさん、ですよね？
真選組 唯一の女隊士だった人ですよね？｣


銀時｢あ、うん｣



？｢さっきも町の人にそのようなこと聞かれたんです。
私、そんなに似てますかね？｣





似てる奴…だったのか？
雰囲気が似てるから Aだと思ったのによ





銀時｢人違いだったみたいだ…悪ィ
真選組の屯所までっつったよな

行こうぜ｣




Aが生き返ったなんてわけねーし





似てた奴がいただけだ…







そう俺は 吹っ切れた





？｢……(ｸｽｯ｣




コイツが笑ってたのも気づかねぇで

第2訓→←第0訓

ラッキーアイテム

神威のアホ毛

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す