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〈前回までの簡単なあらすじ〉
私、復活!!と思ってたら万次郎くんvsドラケンくんの喧嘩が起きて、また巻き込まれて逃げられなくなる!!一触即発、殺気のサンドイッチになった私と花垣くん、一体どうなる……?!
﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋

途端、万次郎くんが置いてあった自転車をおもむろに掴んだ。





「マイキー君!?それはオレの愛車の疾風号!!!」





花垣くんの制止も空しく、それを思い切り振り被ってドラケンくんの方に向かって投げた(・・・・・・・・・・・・・・・・)。ヒョイ、と避けるドラケンくん。


そして投げられた花垣くんの疾風号は慣性の法則に従い、コンクリート塀に向かって一直線。


ガシャァン!!と音が響きわたる。





『……え?』

「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!」

『じ…、じてんしゃ、こなごな………』

「オレの思い出があああ!!」





呆気に取られていると、今度はそこにあったバットを掴むドラケンくん。





「テメぇ正気か!?」

「ドラケン君!?それは小4の時初めてホームラン打ったゴールデンバット!!」





そしてまた花垣くんの制止空しく………、





「やんならトコトンだぁ」





ベキッ、とバットはドラケンくんの力に抗えず呆気なく折れてしまった。





『ばっとが…、まっぷたつ…………』

「あああ!!」





台風のように行われていく破壊に呆気に取られるしかない私。





「っ、Aちゃん、危ない!!」

『え』





花垣くんに名前を呼ばれ、ふ、と前を見ると飛んできたスケボー。


間一髪で避ける。あの2人、流石に周り見えてなさすぎじゃないか……!?





「ここで決着つけるかぁ?」

「上等だぁ」

『っちょ、そろそろいい加減に___!』

「待てよ」





そろそろ一言言おうと思った矢先。





「テメぇら、いい加減にしろや……」





花垣くんが遂にブチ切れた。

▽52→



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沙耶(プロフ) - とっても面白いです!他の作品も読んでいて楽しいです。出来ればこちら更新してくださると嬉しいです。未来のことも気になりますし! (2022年9月25日 22時) (レス) @page31 id: 5943b8e857 (このIDを非表示/違反報告)
Rii - 本当に面白い・・・。続きを更新してくださるとすごく嬉しいです・・・! (2022年9月17日 13時) (レス) @page31 id: 6d42949a76 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - 凛さん» コメントありがとうございます。drem要素はナシですがkkak要素は少しだけ入れようと思ってます;; (2021年12月5日 21時) (レス) id: 360fc9d44a (このIDを非表示/違反報告)
- 素敵です!一つ質問ですがこれって、ドラエマやココ赤はありですか? (2021年12月5日 19時) (レス) @page28 id: 84912e6348 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - ttakedasaki0906さん» コメントありがとうございます!頑張ります( ; _ ; ) (2021年12月3日 22時) (レス) id: 1410bbb1e5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆー。 | 作成日時:2021年11月15日 18時

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