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17、乱入 ページ18

あん時、何がかっこいいのか聞いたら目と体格って言われたのを覚えてる。



「おー!ついた!ここだここ!」

「入るか」



そう言って2人はズカズカと足を踏み入れていこうおしていた。



『んー…?あれ?』

「おっ起きたか。」

『ドラケンだぁ…いつもより安定感あると思ったら君やったんかーありがとーな』



その瞬間Aは目が覚めてドラケンにお礼を言うと背中から降りる。


『雪、ここどこなん?』

「昨日のへっぽこ君の学校だって。」

『ほうほう。なるほど。』


2人でぼーっとしていればマイキーとドラケンはズカズカと校内へと入っていく。


『おもしろそー!うちも行く!』


は..?


「ちょっと!まだ授業中じゃん!!ダメだって!」


走って3人を追いかけるがいいじゃん!と言いながら段々と進んでいく。



『雪!こういう日も楽しいからええやん!たまには..な!』

「はぁ…バカ。」

『誰が馬鹿やと!!?』



そんなことを騒ぎながら前を歩く2人について行った。



「おいゴラ!テメェら何勝手に…グハッ」

「邪魔だ。どけ。」


ドカッ


「なんだこのチビ!女がのこのこ入ってくんじゃねぇよ!」

『はぁ?キモ。』


ドカッ


この学校のかかってくる不良を蹴散らしながら歩く総長2人。


「はぁ…」

「お前もやんねぇの?」


そう言いながら私の横でも不良を殴るドラケン。



「ため息しか出ないわ。」

『いつものことじゃん。』


そして、ある教室の前についた。



「あ、ここだここ。たけみっちー!あそぼー!」

『へっぽこ君!元気してるー?』

「こら!A!!やめな!」


バシンッ


『いったいねん!アホ!』


これ以上、他人の邪魔をするのに嫌気がさした私はAを担いだ。


「私らは帰るわー。あとはごゆっくり〜」

『はーなーせーよー!』


そう言って手を振りながら出ていくとドラケンがお疲れーと言って手を振っていた。

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作者名: | 作成日時:2021年9月24日 20時

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