10、家 ページ11
百「おいしー!リュウガ!これおいしぃ!」
蘭「ね!百!袖についちゃうよ!」
瑠「あんたもよ。蘭。」
「あんたら騒がしすぎ。」
『いいやん!雪!楽しいもん!』
Aの家でゆっくり皆んなで鍋を食べていた。
これは私たちの恒例行事。
総会の後は必ずAの家で皆んなで鍋を食べていた。
瑠「ねぇ。総長。」
『んー?何?瑠夏』
鍋を突きながらAは返事をする。
瑠「同盟のことどうするつもり?ある程度は考えたけど。」
『さすが!仕事が早いね!瑠夏!』
そう言いながら瑠夏に抱きつくA
瑠「暑苦しい。離れて」
『瑠夏はいつも厳しすぎるよー。』
瑠「で、これ見て。」
『切り替え早すぎな。』
携帯のメモを見る。
1、女の抗争に関わらないこと。
2、薬はしないこと。
3、男女混合抗争のときは協力すること。
4、これらを守らなければ同盟は即解除する。
瑠「一旦考えたのはこんな感じ。」
『うんうん!ええと思う!でも、そうやなぁ…』
Aは瑠夏から携帯を預かるとポチポチと打ち始めた。
5、お互いの仲間の安否を最優先にすること。
瑠夏に携帯を渡せばニカッと笑った。
瑠「本当に私らのこと好きだね。」
『この世で1番大切なものやもん!』
その笑顔はチームのトップというには幼すぎる可愛らしい笑顔だった。
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作者名:凛 | 作成日時:2021年9月24日 20時