Wartime Karriere19 ページ21
翌日、リヴァイの言葉通りリヴァイ班が紹介された。
「こいつらが俺の班だ。こいつがAだ」
「A・ティアベル…です。えっと…まだ何もできないですが、先輩たちの真似してリヴァイに怒られないように頑張ります」
「えっ、兵長を呼び捨て…」
「え？しちゃいけないのか？」
「…今更だ。こいつは俺が地下街にいた時から知ってるやつだ」
「そうなんですか。てことは、エルヴィン団長が勧誘したんですか？」
「そう…です」
「なんか、話しづらそうだね」
明るい髪色をした女がAの顔を覗き込む。
「お前らも自己紹介しろ」
「あ、じゃぁ俺から…俺はエルド・ジンだ。よろしくな」
「俺はグンタ・シュルツだ。これから頼むぞ」
「私はペトラ・ラル！ペトラでいいわよ」
「俺はオルオ・ボザドだ。まぁ、ひよっこはひよっこなりにがんばれよ」
「…っ、はい」
オルオの言い方に腹が立ったのか、Aの目つきが悪くなる。それに気づいたペトラが話題を変えようとする。
「あ、Aって…あ、兵長がAって呼ぶから、そうさせてもらうわね。Aって立体起動すごいんでしょ？」
「俺も聞いたぞそれ。動きが素早いんだろ？」
「あ…えっと…リヴァイのが」
「嘘つくな。お前のがうまいだろ」
「…知らねぇよ」
「あ、なら！」
何かをひらめいたペトラが顔を輝かせてAに近づく。
「今、オルオに言われて腹が立ったでしょ？オルオと勝負しなよ！」
「はぁ！？」
「いいですよ」
「おい、ガキの癖に調子に乗るなよ！？」
「ガキ相手にムキにならないでくださいね？オルオ先輩」
「…Aって、意外に性格悪いのね」
「こいつは…まぁな」
「…ペトラ先輩」
「あ、ペトラでいいわよ」
「…ぺ、ペトラ…？あの、どこでやればいい？」
しばらく考える。
「あ、いっそ訓練の施設貸し切っちゃえば？」
「あぁ、それはいいな！オレも見に行くぞ！！」
「いいのか？これでオルオが負けたら一週間Aのことを、さん付けな」
「…こいつが負けたら？」
「僕が一週間調理担当になります」
「決まりだな」
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ミレン(プロフ) - カリンさん» ありがとうございます！頑張らせていただきます！ (2017年1月25日 7時) (
レス) id: b76c4cbd4b (このIDを非表示/違反報告)
カリン - 本当に楽しい作品です！頑張って下さい (2017年1月24日 23時) (レス) id: 156ef3ff5c (このIDを非表示/違反報告)
ミレン(プロフ) - お気に入りの登録してくださった皆様、ありがとうございます！決してなりすましではありません；；ｗ心の底から目を腐らせてしまったことへのお詫びと、見てくださった感謝を申し上げたいと思います。 (2015年11月24日 23時) (レス) id: dbdaa525d4 (このIDを非表示/違反報告)
未恋ハンジ(プロフ) - ここに何かコメントおいてってくれると駄作者が犬のように喜んで駆けずり回ります☆ (2015年8月23日 16時) (レス) id: e4550b7e27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：御煉 | 作成日時：2015年8月22日 23時
