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ツバメside
あの後、須堂くん達にAちゃんの事を聞きに行った。
夏「Aの過去？」
ツ「うん。知ってるなら教えて？」
タ、陸、波「………………」
夏「…………あいつは、ずっと一人だったんだよ。」
ツ「え……？」
タ「母親は大女優。父親はピアニストで世界を飛び回っている。」
波「だから、いつも一人だったんだよ。家にいても、父親は外国に行ってるし、母親は、仕事が忙しくて、家にも帰ってこない。」
陸「学校でも、今とは違って、地味だった。
大女優の娘だから、みんなに妬まれいじめられてた。」
夏「ある日、あいつの母親とそのマネージャーがキスしている写真が新聞に載った。」
ツ「それって……」
タ「浮気したんだよ……」
波「そしたらみんなに、汚い手で触るなって言われて、それ以来、人には触れなくなって、保健室登校になった。」
陸「そして、油森や玉子も見て見ぬ振りをした……」
だから、あんなに嫌ってたんだ……
夏「俺たちは、Aに 話しかけた……」
タ「そして、俺らは一緒に行動する事が多くなった。」
ツ「そんな事が……」
夏「………………あいつは、今も、心のどこかで助けを求めてる。」
ツ「………………」
夏「けど、俺はなにも出来ない……」
ツ「大丈夫。私が、変えてみせるから……」
夏「………………」
今、助けにいくよ。
Aちゃん。
今初めて知った……Aちゃんの孤独に……
貴方side
私はずっと地味だった……
大女優の娘だからみんなに妬まれいじめられてた………
パパも、帰って来れない。
ママも、仕事が忙しくてなかなか帰って来れない
私はいつも一人だった。
ある日……
貴「なに……これ……？」
ママが明らかにパパではない男の人とキスをしている写真が新聞に載っていた。
貴「………………」
in教室
ガラ
全「………………」
コソコソ
そして、ノートを配っている時には……
男「その汚い手で触るな！！」
そう言われた……
そして、アブラムシや玉子も見て見ぬ振りをした。
貴「………………っ」
家ではずっと怯えている日々だった……
外に出るとパパラッチがいて、学校ではいじめ。
嫌で嫌でしょうがなかった……
でもある日
貴「………………」
「ねぇねぇそこの君！」
貴「はい……？」
振り返るとプラチナがいた……
貴「………………」
南「これから、私達と一緒に行動しない？」
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陽炎の夢(プロフ) - ぐでさん» あ、本当だ！ありがとうございます！ (2015年4月17日 6時) (
レス) id: 35a57482c0 (このIDを非表示/違反報告)
ぐで(プロフ) - 秘密ちきではなく秘密基地(ひみつきち）だと思います (2015年4月16日 21時) (携帯から) (レス) id: 75c37914c0 (このIDを非表示/違反報告)
陽炎の夢(プロフ) - Yuさん» ありがとうございます！ (2015年4月16日 15時) (レス) id: 35a57482c0 (このIDを非表示/違反報告)
Yu - 初めて読みました！凄く話しにひきつけられて夢中で読んでしまいました。またなつき大好きだから嬉しくて！頑張ってください！ (2015年4月16日 9時) (レス) id: aba31e2792 (このIDを非表示/違反報告)
陽炎の夢(プロフ) - もっともっと頑張ります！！ (2015年4月7日 16時) (レス) id: 35a57482c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽炎の夢 | 作成日時：2015年3月31日 21時
