不良品彼氏

不良品7 ページ7

ななもり「住まわせてもらう代わりといっちゃなんだけど何かお手伝いできないかな？」

「えーと、気を使わなくて大丈夫ですよ」

莉犬「でも、、」

「じゃあ、料理とか時々手伝ってくれたり洗濯物を干したり…」

ななもり「それでいいの？」

「はい、助かります！」

るぅと「あのっ…ころん先生とジェル君が…」

ななもり「どうしたの…？」



ころん「僕たち何回人に裏切られてきたと思ってんの！？」

ころん「僕とさとみ君の父親だったひとはさ…暴力振るうわギャンブルにハマるわ最悪のろくでなしだった」

ころん「その末に会社の女の人とどっかいっちゃってさ…」

ころん「そして、ジェル君やなー君に会ったんだ。」

ころん「ジェル君のお母さんも最悪だよね！僕何回殴られたかわかんないよ！」

ジェル「母さんを悪く言うなよ！」

ころん「ジェル君だって分かてるでしょ！？ジェル君もっ、、酷いこと…されたじゃん…恨んでないはずないじゃん」

ジェル「確かに、恨んでないって言ったら嘘になる」

ジェル「でも今の話には関係ないやろ？」

ころん「だってまた…」

ジェル「Aちゃんは絶対にそんなことせえへん！」

ころん「何で言い切るんだよ！」

ジェル「信じるしかないからだよ！」

ジェル「俺たちの命を救ってくれたんだよ？見ず知らずの俺たちにこんなに…こんなに…」

ジェル「普通の人ならできないよ！？Aちゃんは…絶対に俺らを裏切らない」

ころん「…っ」

「えーと、、」

ジェルころん「あっ…」

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