男子校の中に、1人女とか大丈夫なんですか？【twst】 (ページ5)

今日:18 hit、昨日:0 hit、合計:49,899 hit

誰が仔犬だよ(( ページ5

You side

？「は、え、マジ？」

貴『はい…』

？「だから学園長が、入学式の時バタバタしてたのか…」

学園長、お疲れ様だな…

貴『同じクラスなら…これ、どうぞ。お近づきの印に…』

私が出したのは、ハートとスペードの形をしたピアス。

貴『ブランドの人気商品なんです…』

エ「へー、サンキュ!!あ、俺エース」

デ「俺はデュース。ジュースじゃないぞ((」

どうやったら間違えるんだろう…

貴『私の事は、Aと呼んでください…』

エ「同級生なんだから、敬語使わなくていいぞ？」

貴『あ…うん、分かった((ﾆｺｯ』

エ(ｷｭﾝ)

…？エースの顔、赤くない？熱かな…

デ「ほら、そろそろ教室に行こう」

貴『うん』

貴『あ、2人にもこれ…あげるね』

教室に向かう最中、私は両手を出す。

貴『【踊り舞う雪(ダンシング・スノー)】』

出てきたのは、ハートとスペードの形をした氷の彫刻。

貴『これ…ストラップに出来るよ。これは絶対溶けないから』

エ「へー、すげ」

デ「なぁ、それってどんな形でも作れたりするのか？」

貴『…うん、何でも出来るよ？((ｼｭﾝｯほら』

出てきたのは、バイクの形をした彫刻。

細かいところまで完全再現できる。

デ「そ、それ貰えないか？」

貴『いいよ…バイクとか、好き…なの？』

デ「まぁ…」

貴『…ﾌﾌｯ、機会があれば…本物と同じ大きさのも作ってあげる』

デ(ｷｭﾝ)

…？デュースも熱？

？「おい、そこの仔犬ども」

こ、仔犬？何て失礼な…

？「お前は…A・スノウ・グレイか？」

貴『…はい』

ク「お前の担任、ディヴィス・クルーウェルだ。もう授業が始まるぞ」

貴『…それは失礼しました』

何か変な先生…

ク「…お前、そのメイクは何だ」

貴『…へ』

メイクって校則違反、じゃなかった…はずなんだけど。

先生、凄い睨んでくる…怖い…

ク「そのシャドウ…Queenの限定コフレの物ではないか？」

…先生、そういうの分かるんだ。

貴『…そうです。数ヶ月前に…出したんですけど…すぐ完売しちゃって…お客様の希望で…今、先着100名に限定販売…してます』

「…そうか。今予約しても買えないか…((ﾎﾞｿｯ」

…先生、買えなかったんだ。

貴『【望んだ贈り物(ウォンテッド・プレゼント)】』
✄--------------- ｷﾘﾄﾘ ---------------✄
どんだけユニーク魔法使えるんや…