聖ブリリアント学園にやって来たのは王子のような女王様でした【綾小路 葵】

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You side

午後からの授業は全て、全校集会で無くなる。

講堂での解散になるので、数名は部活のジャージに着替えていた。

《それでは只今より、全校集会を行います。まず始めに、副生徒会長よりご挨拶があります》

貴『よし、行くか』

ステージに続く階段を登り、真ん中にある演台の前に立つ。

貴『桜の花が咲き始め、暖かな風が木々を揺らす今日この頃…私はこの聖ブリリアント学園の副生徒会長として戻ってきました。1年生の皆さん、初めまして。この学園の副生徒会長、雪宮Aと申します』

深くお辞儀をすると、講堂は拍手で埋め尽くされた。

貴『私が本校へ正式に在籍するのは、明日なのですが本日皆様にここへ戻ってきた事を報告しにやって参りました。明日からこの学園の一員として、どうぞ宜しく御願い致します』

《以上で副生徒会長の挨拶を終わります。続きまして…》

壇上から降り、元いた場所に戻る。

葵「さすがはAだな」

貴『当然だ』

《今年の生徒会の研修は2泊3日。場所は沖縄と決定致しました日程につきましては…》

研修？何だそれ。

貴『葵。研修って何の話だ』

葵「…あぁ、そういえばAは去年いなかったな。毎年生徒会は、6月下旬に研修がある…研修とはいえど、基本的に皆遊んでるがな」

貴『…ふぅん』

めんどくせぇ((





《以上で、本日の日程は終了致しました。この場で解散致しますので、3年生から椅子を片付けて帰りましょう》

貴『さて、帰るか』

葵「A」

貴『分かってる。車を待たせてあるから、一緒に行くぞ』

私は葵と並んで、校門前で待たせてあるクルマに向かう。

すると…

貴『何でこんなに増えてるんだ』

奏「抜けがけは許しませんよ、綾小路くん」

竜「((頷」

海司「Aさん、足元気をつけて」

360°見渡しても王子、王子、王子…

貴『揃いも揃って、黙れないのか。私は聖徳太子じゃない』

尊人「そうだぞ。Aを困らせるな」

貴『お前も人の事言えないぞ。尊人』

これ、無事に帰れるのか？
✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄
最近、ご飯が食べれなくなりました。
揚げ物を食べたら特に…
先日ハンバーガーを食べたら、思わず吐き気が…
(汚い話をしてしまい、申し訳ございません…)

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