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Story39 ページ42

You side

葵「…恋人?」

まるで人生終わり、みたいな顔をする葵。

貴『あぁ、そうだ。あんまり他の男と話すと嫉妬するんだ』

竜「…そういう事だ。こいつに用あんなら、俺通してからにしてくんね?」

葵「京極竜…お前か」

貴『人の恋人をお前呼ばわりしないで欲しい…行こ、竜』

人間は本当に不思議な生き物だ。

気持ちが吹っ切れると、こんなにも接する態度が変わってしまう。

昨日まで大好きだったのに…

葵「A…本当に付き合ってるのか?」

貴『そうだ。だから葵は伝説の王子になって、果音と結ばれてくれ』

葵「成瀬果音と?何故、そこに成瀬果音が出てくる」

貴『何故?葵は果音が好きなんだろ?…もういいか?出来る事なら今、お前とは話したくない』

冷たく言い放ち、その場を後にする。

竜「いいのか?あんなに言って」

貴『いいんだ。あぁまで言わないと、逆に悪いだろ』

…心のどこかで期待していた。

今すぐ、私の手を引いて抱き締めてくれると。

貴『恋って…難しいな』

竜「…そうだな」





Aoi side

『出来る事なら今、お前とは話したくない』

心が痛かった。

Aの口からそんな言葉が、自分に向けられているなんて信じたくなかった。

私は知らない間にAを…傷つけてしまったのか?

いつ?どこで?原因は?

自分自身に聞いても、答えは出てこない。

心当たりが無さすぎるからだ。

奏「綾小路くん…Aさんに何かしたんですか?」

葵「何かした?そんなの私が聞きたい」

元「あの…A様は、貴方が成瀬果音に恋をしていると勘違いしたのではないでしょうか?」

朱雀奏の第二側近、鏑木元が口を開いた。

勘違い?何故だ?

元「A様は、成瀬果音が【伝説の王子になった人とお付き合いする】という事を聞いて、貴方が伝説の王子になると言った…だから…」

その続きから、急に聞こえなくなった。

Aは誤解しているのか…

なら、その誤解を解かなければいけない。

葵「直接言ってくる」

そこで…本当の気持ちを伝えないと。
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
もうちょっとで続編だぁ…

PRINCE OF LEGENDのゲームやってみたんですが、チュートリアルの時点で諦めました…攻略法が知りたい…

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ナル(プロフ) - 初めまして!いつも拝見させて頂いてます!プリロワ、ほぼストーリー解放させてます笑笑ハマりすぎました笑笑これからも、お話の更新、楽しみにしてます! (2020年4月28日 23時) (レス) id: 57df1ddcfb (このIDを非表示/違反報告)
次世代のタイトホクロ - らんらんさん» そうなんですね!待っときます!このお話もだいっ好きです! (2020年4月5日 11時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
らんらん(プロフ) - 次世代のタイトホクロさん» コメントありがとうございます!!ずっとやりたいとは思ってるんですが、まだアプリを入れてないんです…入れたら、またお知らせしますね(*´`*) (2020年4月1日 21時) (レス) id: 88be70ad1c (このIDを非表示/違反報告)
次世代のタイトホクロ - いやなら全然大丈夫です! (2020年4月1日 21時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
次世代のタイトホクロ - あの!プリロワやってますか?らんらん@ln率低下中さん、やっていたらお友達になりましょう! (2020年4月1日 12時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らんらん@In率低下中 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/simanekko01/  
作成日時:2019年4月12日 12時

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