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あす「ああ!もう!!
うるさい奴だな!!!
黙れ!!」

おかりん「...あすてぃるの方が
煩いけどね。」

あすてぃる「おだまり」

あすてぃるはヘラヘラとしていない。
怒っているのだ。
煩いのもあるようだが、
それとは別の理由があるようだ。
あすてぃるはらてに
ボソッと言った。

あす「らてちゃん、
悪いんだけど...
あいつの近くでヒーロースキルを
発動してくれないか?」

らて「...!なるほど
了解しました!」

らては急いで相手の
近くによった。
シスターはらてに攻撃をするが
とげ達に邪魔をされる。
らては上に矢を放った。

らて「あすてぃるさん!
おかりんさん!レイさん!
頼みますよ!!!」

するとらてとシスターの
周りには一斉に矢が降ってきた。
シスターは薙ぎ払ったりしたが、
流石に沢山の矢を薙ぎ払うのは
大変だったらしく、
色んな場所に矢が刺さった。
おかりんはその矢に火を放った。
矢は物凄い勢いで燃えたのだ。

「ア"ア"ア"ア"ア"!!!!!
オ...オ前達...!!!」

あす「ま、当然だよね。
レイにあんなことしたからね。
それに...こっちもクロノスを
守る仕事があるのでね...!!!」

あすてぃるはシスターの
コアの中心に剣で刺した。
シスターは叫んでいた、
なぜだか、少しだけ
寂しげな叫び声だった。
レイはシスターの頬を触り、
こう言った。

レイ「...CPUNo.3341、
シスター...悩ミ事相談室、
花壇ノ手入レナド大変優秀ナ
成績ヲ納メタコトヲ、
管理者No.1082...レイガ認メマス。
...シカシ、貴方ハ許スコトガ出来ナイ
重大ナ罪ヲ犯シマシタ。
ヨッテ...強制スリープヲシマス...
...今マデ...オ疲レ様デシタ...。
マタ...イツカ会イマショウ、シスター。」

どんどんと消えていく
シスターを見て、皆が驚いていた。
溢れるほどの皆のデータが
飛び散っているからだ、
ショッピングエリアに居た
アバターを沢山食らったのだろう。
バグが残ったシスターは
最期に、

「...レイ"...あり"...が...と...ぅ".....。」

と泣きながら笑ったのだ。
...シスターはその場に倒れた。

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作者名:屍人 | 作者ホームページ:http://kurokotan  
作成日時:2017年8月21日 12時

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