【オリジナル】僕らの架空陣取り合戦part2 (ページ23)

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耳が痛くなるほど叫ぶと
ギョロっと目をレイ達に向けた。
赤黒くて気味悪い、
まるで血のような色をしている。
すると口を開いた。

「な”んで...なの...」

あす「はぁ？？
他人のせいにしてるけどさ
この騒動を解決させてる
こっちのことも考えてよね。」

あすてぃるはいつもより
どことなく冷たい態度だった。
いや、彼はいつも戦闘中はこうだった
かもしれない。

あす「さぁて！仕事だ、
盛大にやらないとね！」

あすてぃるは踏み込んで一気に走り出した。
速いというわけではないが、何故だか
速く見えた。
素早く後ろに回り込んで剣で突き刺した。
化け物は赤の球体から無数の針を出し、
あすてぃるに目掛けて攻撃をしたが
あすてぃるは剣で弾き、
また球体に剣を突き刺した。
断末魔のような叫びをあげてドロドロに
なって溶けていった。
どうやらあれはウイルス単体だったようだ。

イリス「礼を言うぞぉ！
これでノクティア酒が飲めるぞぉ！」

Qu「えぇ...そればっかりだなぁ...」

レイ「...あすてぃるサン、
前回モデスガ...アリガトウゴザイマス。」

タジタジとレイはあすてぃるに
そう言うと、あすてぃるは

あす「いいってことさ！
レイちゃんが無事でよかったよ。
さぁ、他の人達のところに行こう。」

レイの頭を撫でた、
レイは少しだけ微笑み
「ソウデスネ」と答えた。
イリスとQuは後ろで酒の話をしていた。