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??「__ろ。_ぜひ_ぞ!…起きろ!。」

『っ!』

はっと、目が覚めるとサングラス越しにあの綺麗な目と目が合い軽くデジャブを感じる。


悟「お前なぁ、すぐ帰ってくるって言って日付またいでんじゃん。」

『…ぇ、す、すみません』


眉を寄せながらそう言う悟さんに謝る。


日付またいでって事はもしかして日付が変わるまで起きてたってこと??


悟「……俺達待ってたんだケド」

『………』


そっぽを向きながら不貞腐れたように言う悟さんに驚いた。


待ってた……何を?

僕の帰りを??

……なんで…?




傑「Aおはよう。」

硝「あーあ。ソファで寝てたから体痛くなっちゃった。」


そんな僕の思考を遮るかのように傑さんと家入様が来た。


『おはようございます。』

硝「…………」

僕がそう返事をすると突然家入様が僕のことをじっと見つめてきた。


『家入様…?』

硝「ん?てか家入様ってやめてよ。そんな柄じゃないから。しょーこって呼んで。」

『…硝子さん……えっと、僕に何か着いてますか?』



そう話してもどこか僕の体をじっと見る硝子さんに首を傾げる。


傑「お二人さん。高専に行く時間だよ。」

硝「え、もうそんな時間?」



傑さんのその一言により硝子さんは僕から目を離した。


結局なんだったのか分からなかったけどまぁいいか。


悟「おし、行くぞ。」


と、悟さんが僕の手を握った。


『悟さん…?』

悟「嫌?」

『そういう訳では……』

悟「じゃあ良いじゃん。」


嫌という訳ではないけどこんな僕に触れたら貴方が汚れてしまう。


傑「……じゃあ、私はこっちを借りるよ。」

『え…』

傑「悟がいいのだから別に構わないだろう?…ダメだっただろうか。」

悟「だめですー!離せよ。」

傑「そう言えば夜蛾先生が今日は任務があるって言ってたよ。」

悟「おい、傑てめぇ。」



両手に花、とはこういう事なのだろうか(違う)


なんだかこの光景が楽しくて胸の奥が暖かい。


硝「おいクズ共。Aにお前らのクズ菌が移る。」


後ろからやってきた硝子さんが2人に蹴りを入れた。

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終わりの芝生(プロフ) - きゃんでぃべあさん» 夏油くんなら真顔で人の精神余裕で抉ること言ってきそうだなって思ったので……ありがとうございます!頑張ります! (2021年1月11日 16時) (レス) id: 7df2fd8f18 (このIDを非表示/違反報告)
終わりの芝生(プロフ) - 成瀬さん» ありがとうございます!! (2021年1月11日 16時) (レス) id: 7df2fd8f18 (このIDを非表示/違反報告)
終わりの芝生(プロフ) - トサカ頭に悪い奴はいないさん» うわぁ!嬉しい!!ありがとうございます!!頑張ります! (2021年1月11日 16時) (レス) id: 7df2fd8f18 (このIDを非表示/違反報告)
終わりの芝生(プロフ) - 黒猫静さん» ありがとうございます!神だなんてとんでもない笑頑張ります! (2021年1月11日 16時) (レス) id: 7df2fd8f18 (このIDを非表示/違反報告)
きゃんでぃべあ(プロフ) - 夏油くんのぶりっ子ちゃんに対しての言葉が面白かったです(笑)ストーリー性めっちゃ好きです!更新頑張ってください! (2021年1月10日 18時) (レス) id: f7948ae81a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:終わりの芝生 | 作成日時:2020年12月30日 13時

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