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楽屋に来たのは良いけど、
皆んな着替え終わってんのかな。
まぁいいや、ノックしちゃえ。
コンコンとノックすると、
もう迎え〜?って鈴木さんが出てきた。
昂秀「えっ!!」
『こんばんは、』
昂秀「やばっ!、海青さん!海青さん!!!」
陣「なんやねん、うるさ……えっ!白川さん!?」
鈴木さんの叫び声と、陣さんの声にメンバーさんがわらわらと集まってきた。
海青くんも後ろの方でびっくりした顔してる。
んふふ、可愛い。
『今、ご挨拶大丈夫ですか?』
陣「だ、大丈夫です!入られます?」
『あー…、なら少しお邪魔します。』
アキラくん、怖いって言ってた理由が分かったよ。
パフォーマンスの後だからなのか皆んな少しギラギラしてて特番の時と雰囲気が違う気がする。
アドレナリンってやつかな?
リキヤ「騒がしくてすみません(笑)」
『いえ、こちらこそいきなりすみません。先日はお世話になりました。あの、これ今日公開した映画のチケットなんですけど宜しかったら皆さん分あるのでどうぞ…、』
リキヤ「え、良いんですか?」
『はい、是非。』
リキヤさんが受け取ったチケットを一枚だけ抜き取り私に渡してきた。
『え?、』
リキヤ「あの、直接渡してやってくれますか?」
リキヤさんの目線は海青くんに向いてて
粋なことするなぁ、と感心した。
コクンと頷き、チケットを受け取って海青くんの方へ向かった。
多分私や海青くん以上に周りのメンバーさんの方が緊張してて、あんなにガヤガヤしていた楽屋が一瞬で静かになった。
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makana(プロフ) - sakuさん» 海青くんのまじで少ないですよね!!もう自分で書いちゃえってなって書きはじめちゃいましたもん(笑)更新頑張るので楽しみにしていてください🙏✨ (2022年10月6日 17時) (レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
saku(プロフ) - はじめまして。海青くんの小説あまり出会わなかったのですが、面白くて時折ニヤニヤとしながら読んでいました😄続きを楽しみにしてます! (2022年10月6日 10時) (レス) @page17 id: 1a1d53f4b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:makana | 作成日時:2022年10月5日 22時