おとなりさん２《K.Takechi》

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『ぉ…、お久しぶり、です。』



龍友「相変わらず可愛ぇなぁ。僕の方はいつでも準備出来とるからな？」



『ぃや、えっと 毎回言いますけどしないですよ？(笑)』



龍友「恥ずかしがらんでえぇって。で、なんで海青と飯食ってんの？」



『……お礼？』



海青「龍友さん、ほんと勘弁してください(笑)」



龍友「僕もこっちで飯食おうかな。」



海青「……それは、ちょっと…、」



龍友「うそうそ。冗談やって。Aちゃん、海青のことよろしくなぁ？コイツめっちゃえぇ奴やから。」



『あ、はい。知ってます。』



龍友「え、まさか 付き合ってんの？」



『まだ付き合ってないです。』



龍友「…まだ？ まだってことは今後可能性あるってこと？」



『んふふ(笑) かもしれないですね(笑)』



龍友「はぁ？おまっ、海青！僕のAちゃんに何やってんねん！」



海青「いや、何もしてないです！ほんまに、」



龍友「海青とちゅうする前に僕としよな？」



『んふふ(笑) プライベートでは海青くん以外としないです(笑)』



龍友 海青「はぁ！？！？」



『んふふ(笑)』



海青「なに笑ってんねん…、龍友さんのこと揶揄うの面白くなったんやろ。ほんま なんなん、この子…。」



龍友「なんや、Aちゃん 冗談きついわぁ…(笑)」






じゃあ お二人さん仲よぉな〜 って台風みたいに去って行った数原さん。ほんと面白いな、あの人。






たくさんお肉を食べて、お財布出す気まんまんでお会計しに行ったのに数原さんから頂いてます、なんて言われて慌てて海青くんとお礼の電話を掛けた。



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