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episode38 ページ38

流星:今、お母さんの知り合いやった人の子供の人と住んどる…。


「…紫耀君…?」


流星:…お姉さん,知っとん?









ガチャッ








ビクッ



警官:は,濱田警部補?!




…警部補…?



濱田:…なんや,ガキもおったんか。



流星:…



「…何。」



濱田:今から、西畑被告の裁判を行う。




「え…?」



濱田:桐山、その二人を車まで連れてけ。



警官:は,はい!













終わりなんかじゃなかった。








―――…今からが本当の始まりなんだ…。


















廉:…裁判…?


廉母:お父さんも行くから,あんたも行けって。



廉:何で俺が…



廉母:犯人が捕まったんは,あんたのお陰やって。ほら!








廉:…。












――――…ぎぃぃぃぃい





望:…堅苦し。


流星:ふあ〜…朝ごはん全然足りへん。。。


智洋:まあまあwシゲが頑張ってくれとんやから♪





















in裁判所







警官に,事件当時を再現するから制服を着て欲しいと言われ,



新品に取り寄せられた高校の制服に腕を通した。




…そっか。


大吾さんに出会ったときに着ていた制服は


既に着れない程のものになってた。






1年ぶりぐらいに


制服をきた。





「…」





警官:緊張しとる?


「…まあ、いい気はしない。」



待機室で警官に話しかけられた。




警官:西畑もおるみたいやけど…大丈夫?









「…うん」



ただただ,






顔が見たかった



大吾さんの笑顔




それだけが見たかった




警官:あ,始まるで。







「…」



カツカツ…






ザワザワ…




『あれが誘拐された少女か…』


『不幸やなあ…』




傍聴席の人々が好き勝手言っている







「あ…」


















大吾:…A…。





真反対の所に,大吾さんがいた。


大吾さんの隣には、


若い弁護人がついていた






「…」


警官:肩の力抜きや?



「…ありがとう。」




…あ。



傍聴人の中には



永瀬くんがいた。



廉:…















裁判官:静粛に。只今から裁判を始めます。

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設定タグ:関西ジャニーズJr. , 西畑大吾   
作品ジャンル:恋愛
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あいる - 今年も読みに来てしまいました 、何度読んでも終わりが近付くに連れて涙が溢れちゃいます。絶対にまた読みに来ますっ (2023年1月8日 14時) (レス) @page45 id: a55a80c359 (このIDを非表示/違反報告)
- 久しぶりに読みにきてしまいました、、、何度読んでも泣いてしまう。又定期的に読みにきます。 (2022年8月23日 9時) (レス) @page1 id: aaba7b4d48 (このIDを非表示/違反報告)
陽菜(プロフ) - ものすごく想像してしまって泣いてしまいました…とても感動しました、! (2020年3月12日 23時) (レス) id: 6fbde03a1f (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 何回読んでも最後には絶対泣きます この物語を作ってくれてありがとうございます!! (2020年1月9日 0時) (レス) id: f62816a639 (このIDを非表示/違反報告)
鳳蝶(プロフ) - 何回も読む度涙腺が… 一回映像で観てみたいですね。 (2019年11月21日 23時) (レス) id: a5ac573be9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:怪物ちゃん | 作成日時:2013年11月8日 22時

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