episode13 ページ13
チュンチュン・・・
―――・・・
目が覚めると、もう朝方になってた。
頭、ぼーっとする・・・。
・
ガチャッ
「・・・」
大吾:よう眠れた??
・・・この人は本当に意地悪だ。
ジーンズの上に薄っぺらいシャツを一枚着ただけの大吾さん。
「・・・私何かに構わず、あの女の人の傍に居たらいいじゃないですか・・・」
大吾:ああ、もうおらんよ?
「・・・へ?」
大吾:さっき、ゴミ収集車来とったから。
・
―――――――・・・
「殺し・・・たの・・・?」
・
大吾:ウザかったから。
そんな・・・簡単に?
「・・・」
大吾:殺さへんよ、お前は。
頭をクシャっと撫でられた。
大吾:のんさんと神ちゃん、来るから。
「・・・はい・・・」
・
ピーンポーン・・・
望:小瀧がやってまいりまs・・・ん?
「や・・・帰る・・・帰りたい・・・」
大吾:本気で言いよん?
智洋:え、ちょ!?
小瀧望に手錠を掴まれ、身動きが取れなくなった。
「やだっ・・・嫌だっ!
何で、何で私なの?
殺されるんだったら、つまらない生活の方がマシだよっ・・・・・・」
望:おー、言うな笑
大吾:・・・
カチャッ
智洋:ちょ、大吾!?
大吾さんが私の顔に向かって拳銃を向けた。
大吾:・・・あかん、やっぱり打てん・・・
ガタガタッ
智洋:・・・Aちゃんやっけ?
「・・・・・・え、あ、・・・」
智洋:俺、神山智洋^^
・
一度落ち着いて、リビングに小瀧に運んでもらった、
・・・神山さんは拳銃や凶器を売りさばいてる人らしい。
望:落ち着いた?
「・・・」
小瀧が頭を撫でてくる。
大吾:ちょ、のんさん。俺のもんやから。
『俺のもん…』
望:はいはいw
智洋:ん、大吾これ今月の分。
――――…
目の前で神山さんが渡してたのは
拳銃、だった…
智洋:お前使うん早すぎるわw
大吾:おーきに♪
…
智洋:あ、ちょい刺激強すぎた??
「…」
大吾:別に。てか慣らしとかんと逆に面倒っすから。
…
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あいる - 今年も読みに来てしまいました 、何度読んでも終わりが近付くに連れて涙が溢れちゃいます。絶対にまた読みに来ますっ (2023年1月8日 14時) (レス) @page45 id: a55a80c359 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ - 久しぶりに読みにきてしまいました、、、何度読んでも泣いてしまう。又定期的に読みにきます。 (2022年8月23日 9時) (レス) @page1 id: aaba7b4d48 (このIDを非表示/違反報告)
陽菜(プロフ) - ものすごく想像してしまって泣いてしまいました…とても感動しました、! (2020年3月12日 23時) (レス) id: 6fbde03a1f (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 何回読んでも最後には絶対泣きます この物語を作ってくれてありがとうございます!! (2020年1月9日 0時) (レス) id: f62816a639 (このIDを非表示/違反報告)
鳳蝶(プロフ) - 何回も読む度涙腺が… 一回映像で観てみたいですね。 (2019年11月21日 23時) (レス) id: a5ac573be9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:怪物ちゃん | 作成日時:2013年11月8日 22時